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テディベアの世界的なブランドで130余年の歴史を持つドイツの「シュタイフ」社は、2014年を「日本のシュタイフ元年」と位置付けている。
東京・表参道に1月、テディベアや子供服を扱う日本で初めてのトータルブティック「シュタイフ青山」を開業し、2月には「スーパーGT」レースのBMWチームのメーンスポンサーに決まった。来日した同社CEOのダニエル・バートさんは、「ブランドの成長のために新しいことにも挑戦する。日本でもより幅広い層にシュタイフの良さを知っていただきたい」と語る。
当社は「子どもたちには最高のものこそ、ふさわしい」との創業者マルガレーテ・シュタイフの思いを100年以上にわたって受け継いでモノづくりをしています。
シュタイフのテディベアはすべてマイスターと呼ばれる職人たちの手で作っています。同じ品番の製品でも少しずつ表情が異なり、全く同じ顔立ちのものはありません。高密度の縫い目で作られており、とても丈夫です。
ドイツでは、子供が生まれた時に父母がテディベアをプレゼントする習慣があります。シュタイフのテディベアは、生まれた時から子供たちの人生のパートナーとなり、何世代にもわたって受け継いでいくことができるのです。
また、世界初となる商標登録のシュタイフ社のトレードマーク「ボタン・イン・イヤー」は、今年で110年を迎えます。
日本で初めて1月にオープンしたシュタイフのトータルブティック「シュタイフ青山」では、テディベアなどの動物のぬいぐるみから子供服まで、シュタイフのすべての商品を集めています。シュタイフの子供服はテディベアと同じようにすべて高品質で、ドイツで人気がありますから、これから本格展開する日本でも多くの方に良さを知ってもらえればと思います。
人気の自動車レース、「スーパーGT」のBMWチームのメーンスポンサーに当社が決まりました。マシンのフロントボンネットにもシュタイフのロゴが描かれています。かわいいだけでなく、ブランドの持つスタイリッシュな部分も打ち出します。BMWもドイツの伝統のある企業で高い品質のモノづくりを目指しており、お互いの持つ価値をさらに高め合えると考えています。
私自身は大学でマーケティングとファイナンスを学び、これまでにさまざまなブランドで仕事をしましたが、シュタイフは特別なブランドです。シュタイフは、ドイツの文化を創っています。どんな人と話をしていても、シュタイフの話になると、目がきらきらと輝き出すのです。子供から大人まですべての人に喜びを与えることができるブランドです。そんな特別感を抱くブランドであることを誇りに、毎日とても楽しく仕事をしています。
ブランドの歴史を守り、成長するには、将来を見据えて新しいことに挑戦しなければなりません。歴史のある会社の社長の仕事は、毎日がチャレンジの連続なのです。