政治そのほか速
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山野市長は同日、記者会見を開き、「道義的な問題があった。責任を明確にするため、最も重い政治決断をした」と述べた。
山野市長によると、初当選後の11年7月、選挙で支援を受けた同市内のビル管理会社からの要請で、同社所有ビルに車券売り場を開設する計画への協力を約束し、私印を押した文書を渡した。その後、車券売り場の実現が難しくなったことから、山野市長は12年6~7月、同社の所有地に今度は市の資源回収所を設置する案を口頭で提示したという。計画はいずれも実現しなかった。
山野市長は会見で、「責任を感じている」と繰り返し、「市政の向こう10年間のベクトルは定めた。私自身の手でやろうと思っていたので無念だ」と述べた。
山野市長の辞職願提出により、田中議長の市選管への通知の翌日から50日以内に市長選が行われる。山野市長は今年6月に次期市長選への出馬を表明しているが、立候補するかどうかについては「責任を明確にすることしか考えていない」と明言を避けた。