政治そのほか速
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県教委によると、上毛学舎は1910年に東京都新宿区にあった建物を利用したのが始まりで、都内の地方学生寮としては最も古い部類に入り、詩人の萩原朔太郎(1886~1942年)も寮生だった。
28年に県育英会東京宿舎として現在地に移転。56年建設の本館と72年建設の新館は老朽化が進み、4年前から新築工事が始まった。鉄筋コンクリート造り地上7階、地下1階、200室の建物が完成し、1日から寮生約90人が生活している。
寮生はこれまで男子のみだったが、新年度から女子の入寮も始まる。新1年生は女子80人と男子45人を受け入れる。募集は締め切ったが、男子3倍、女子1・5倍の応募があった。寮費は新年度から1か月5万円(食費込み)と1万4000円上がる。
前橋市出身の大学2年生小林拓郎さん(20)は「便利な施設になったので驚いている。大切に使用し、新しい施設でも学生同士の交流を続けたい」と話した。