政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
厚生労働省が30日午前に発表した2014年12月の有効求人倍率(季節調整値)は、前月比0・03ポイント増の1・15倍だった。
仕事を探している人より、求人数の方が多い1倍超の状態は14か月連続となった。また、14年平均の有効求人倍率は、前年比0・16ポイント増の1・09倍となり、7年ぶりに1倍を超えた。厚労省は「リーマン・ショック以来低迷していた雇用状況が着実に改善している」と分析している。
14年12月の有効求人倍率を都道府県別にみると、最高は東京都の1・68倍、最低が鹿児島、沖縄両県の0・80倍だった。正社員の有効求人倍率は、前月比0・02ポイント増の0・71倍となり、04年11月の統計開始以来の最高値を更新した。
新規求人数は、前年同月比で5・6%増だった。産業別では、宿泊・飲食サービス業(17・7%増)、教育・学習支援業(17・3%増)、医療・福祉(11・9%増)の伸びが大きかった。