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【米国はこう見ている】田中将大も6人制ローテーションの導入を「歓迎」 地元紙が伝える

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【米国はこう見ている】田中将大も6人制ローテーションの導入を「歓迎」 地元紙が伝える

【米国はこう見ている】田中将大も6人制ローテーションの導入を「歓迎」 地元紙が伝える 「日本時代に6人制ローテーションで投げていた田中は、そのアイデアを歓迎している」

  ヤンキースの田中将大投手が、昨季故障者の続出した先発投手陣の負担軽減を目的にチームが6人制ローテーションの導入を検討していることを歓迎していると、地元紙「ニューヨーク・ポスト」が報じた。

  田中は同紙の取材に対して、回復のために余分な日数が与えられるのは、自分にとってはいいことだと、通訳を介して答えたという。ヤンキース番の名物記者であるジョージ・キング三世氏は、記事の中で「日本時代に6人制ローテーションで投げていた田中は、そのアイデアを歓迎している」と記している。

  ヤンキースは今季開幕直後に厳しい連戦を迎える。4月17日のレイズ戦から5月17日のロイヤルズ戦まで31日間で30試合を戦うために、先発ローテーションに多大な負担がかかることが予想されている。

  ヤンキースの先発陣では、田中が昨年7月に右肘靭帯部分断裂で約2か月半離脱し、CC・サバシア投手は右ひざを負傷して前半戦で離脱。マイケル・ピネダ投手も松ヤニを不正利用した不正投球で出場停止処分を受けた後、広背筋の故障で長期離脱しており、今季は故障明けでコンディション面に不安を抱えている投手が多い。

メジャーでは画期的な6人制ローテをヤンキースは導入するのか

 「ヤンキースだけでなく、すべてのチームでここ数年起こった結果を踏まえて、我々はチームとシーズン序盤の状況に注視している。うちの先発投手には連戦を乗り切ってもらう必要がある。まだシーズン序盤の段階では、多くの登板回数をこなせない投手もいる。我々は彼らを仕上げていく必要もあるが、できるだけエクストラな休みを与える必要がある」

  ヤンキースのラリー・ロスチャイルド投手コーチは過密日程を乗り切るために先発6人制を部分的に導入する可能性をこう明らかにしていた。そして、これは田中のみならずサバシア、ピネダの体調管理のため、とも説明している。

  レンジャーズのダルビッシュ有投手は、メジャーの投手の肘靭帯故障によるトミー・ジョン手術の件数が急激に増加したことを危惧し、昨年7月のオールスター前日会見で先発6人制の導入などを提言。米国内でも、6人制ローテの検討と導入に関する報道が増え始めている。

  ヤンキースがメジャーでは画期的な6人制ローテを導入すれば、間違いなく田中にはプラスになるが、果たしてどうなるのだろうか。練習試合のマイアミ大戦に先発へ

  マーリンズに加入したイチロー外野手が、3月3日(日本時間4日)に予定されているマイアミ大学との練習試合にライトで先発するとMLB公式サイトが報じた。

  マーリンズはフロリダ州ジュピターでスプリングキャンプを行っており、3月2日のフロリダ国際大戦が初実戦となる。4月6日の今季開幕戦・ブレーブス戦まで32試合のオープン戦で準備を整えるマイク・レドモンド監督だが、2試合目のマイアミ大戦では主力の出場時間を限定し、主砲のジャンカルロ・スタントン外野手を指名打者にコンバートする方針。記事では、イチローがライトで先発することになると伝えている。

  いよいよ新天地での“デビュー戦”が決定。4番目の外野手としてマーリンズに加入したイチローだが、さっそく実力健在をアピールする機会を手にする。

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