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フランスで“イブラ人気”が急落…審判への暴言問題が影響

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フランスで“イブラ人気”が急落…審判への暴言問題が影響

 フランスで“イブラ人気”が急落…審判への暴言問題が影響

 パリ・サンジェルマン所属のスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチの人気がフランスで急落している。
 
  フランス紙『ル・パリジャン』が行ったアンケートには1000人以上が回答し、79%がイブラヒモヴィッチに良い印象を抱いていないことが判明。2014年3月に行ったアンケートでは62%が「好印象」を持っていたため、“イブラ人気”はここ最近で急落していることが分かった。
 
  人気急落の原因は第29節のボルドー戦での暴言が影響している。イブラヒモヴィッチは、前節のボルドー戦に敗れた後に「15年間の選手生活の中で、ここまで最低な審判は初めて見た。このクソな国でな。この国はパリ・サンジェルマンに相応しくない」と、主審を強く批判していた。
 
  その後、イブラヒモヴィッチはクラブ公式HP上で「フランスや、フランスの人たちに向けたコメントではなかった。傷ついた人がいるのなら、謝罪したい」と謝罪の言葉を口にしたが、同紙のアンケートによると65%の人がこの謝罪を不十分だと捉えているようだ。
 
  このアンケートでは、イブラヒモヴィッチについて84%の人が「横柄な人物」と捉えていると回答。さらに、「怒りっぽい」と答えた人が84%、「利己主義」と答えた人が77%、「カリスマ」と答えた人はわずか38%とネガティブな意見がそろった。
 
  今回の暴言でイブラヒモヴィッチは何らかの処罰を受けることが濃厚となっている。しかし、パリSGのローラン・ブラン監督は処罰が重くないことを望んでおり、「我々にとって替えの利かない存在」と絶大な信頼を寄せている。

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