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セリエAの2位争いが白熱している。現地時間の23日に第28節が行なわれ、ローマ、ラツィオ、サンプドリアは勝利。ナポリとフィオレンティーナは引き分けに終わった。
第28節終了時点でのセリエA2位から6位までの順位表は以下。()内は勝点となっている。
2位 ローマ(53)
3位 ラツィオ(52)
4位 サンプドリア(48)
5位 ナポリ(47)
6位 フィオレンティーナ(46)
現在、2位ユベントスと6位フィオレンティーナとの勝点差は「7」。セリエAのチャンピオンズリーグ・ストレートインは2位までということで、どのクラブも死に物狂いで勝利を目指している。
直近6試合で圧倒的な戦績を残しているのがラツィオだ。2月15日のウディネーゼ戦以来、チームは6連勝中。MFフェリペ・アンデルソンは直近4試合で4ゴール2アシスト。負傷から復帰後、変わらず好パフォーマンスを継続し、契約延長を勝ち獲った。
続いて好調なのはサンプドリア。インテルを1-0で撃破し4連勝を飾った。冬に加入したFWサミュエル・エトーとFWルイス・ムリエルがフィットし始め、イタリア代表にも初招集されたFWエデルと強力な3トップを形成している。
一方で、一時の勢いが落ちているのがフィオレンティーナだ。ラツィオとの上位対決で4-0と衝撃的な大敗を喫し、今節もウディネーゼに引き分けている。同じく不調に喘ぐローマはチェゼーナに1-0で競り勝った。これを機にV字回復となるのだろうか。
イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が行なった2位予想アンケートでは、23日時点ではラツィオが53%と圧倒的な数字で1位にたっている。それに続くのがローマの34.1%。ナポリ(7%)、フィオレンティーナ(3.1%)、サンプドリア(2.3)は10%未満に留まった。
白熱の戦いが続くセリエA2位争い。特に2位ローマと3位ラツィオはイタリア1ライバル意識が強いクラブなだけに、ファンのテンションは最高潮だ。果たして、今季終了時点で2位の座に立っているのはどのクラブなのだろうか。