政治そのほか速
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J1第3節が22日に各地で行われ、サンフレッチェ広島と浦和レッズはスコアレスドローに終わった。
試合後、報道陣の取材に応じた広島FW佐藤寿人は「0-0が妥当な結果」と分析する。
スタメンには両チーム合わせて17人の広島在籍経験のある選手が名を連ね、浦和は並々ならぬ気合いで“古巣”打倒に臨んだ。
それについて佐藤は「いままで浦和とやるとき、彼らが他のチームとやる時以上にハードワークする中で、いろいろな面で上回られて負けていた」と過去の対戦を振り返るが、この試合の前半は完全に広島が主導権を握っていた。
しかし、「後半も前半と同じように攻めていれば、得点のチャンスもあったと思うんですけど、そこはちょっと自分たちが作れなかったというのはもったいなかった」と試合途中での失速を悔やむ。
一方で、リーグ戦3試合を終えて未だ1失点の守備には一定の手ごたえを感じているようで、「攻守の切り替えとか、セカンドボールに対する反応とか、ここ2年くらいできていなかった部分があったので、そこをもう一度しっかりやっていこう」という共通認識の下、チーム全体で課題に取り組めている充実感を口にした。
今後に向けて「自分たちの良さであるボールを動かしながらのコンビネーションや、質の部分をもっと高めていける」と自信をのぞかせた佐藤。
3節を終えて全勝のチームがなくなった中、2勝1分けで勝ち点7という数字は十分にスタートダッシュ成功と言える。広島は代表ウィークによる中断期間中、28日にナビスコ杯で新潟と対戦し、来月4日にリーグ戦で神戸と対戦予定だ。