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白鵬が突き落としで稀勢の里を下す(21日、ボディメーカーコロシアム)=共同
大相撲春場所14日目(21日・大阪市ボディメーカーコロシアム)横綱白鵬が1敗、新関脇照ノ富士は2敗を守って賜杯争いが2人に絞られた。
千秋楽で白鵬が横綱日馬富士に勝つか、照ノ富士が大関豪栄道に敗れると、白鵬の6場所連続34度目の優勝が決まる。初優勝を狙う照ノ富士が勝った上で白鵬が敗れた場合は2人の決定戦にもつれ込む。
白鵬は大関稀勢の里を注文相撲で突き落とし、照ノ富士は逸ノ城を先場所に続く水入りの熱戦で寄り切った。日馬富士は大関琴奨菊に寄り切られて4敗目。豪栄道は豊ノ島を退け、琴奨菊とともに勝ち越した。小結妙義龍も勝ち越し。
十両は富士東が2敗を堅持して優勝を決めた。〔共同〕