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自身初の得点王を目指すガンバ大阪のFW宇佐美貴史は、7日に行われたFC東京とのJ1開幕戦でリーグ戦1ゴール目を記録した。
1点をリードする後半53分に右サイドでボールを受けると、切れ味鋭いドリブルでペナルティーエリア内に進入。MF梶山陽平のスライディングが足に掛かり、PKを獲得した。
これまで絶対的なキッカーだったMF遠藤保仁を押しのけて、ポイントに立つと、冷静にゴール左に流し込んだ。
「チームとしてのキッカーはヤットさん(遠藤)と決まっているが、『蹴ってイイっすか?』って聞いたら『全然いいよ』と言ってくれたので、迷わず蹴った。任せてもらえればいつでも蹴れる感覚は持っている。自分で取ったPKについては100パーセント蹴りにいきたい」
2点目を決めて試合を優勢に進めたが、FC東京のMF武藤嘉紀の約25メートルの同点弾を含む2ゴールで初勝利は手からするりとこぼれ落ちた。宇佐美は「チームとして勝ち点を落としたのはもったいない。あの距離から素晴らしいシュートだったので」と肩を落とした。
また、「ここまで6戦でスタメンで出たのは3試合。その中で得点をできたのは2試合だったので、点を取る流れはできていると思う」と手応えを語る宇佐美だが、「個人としては開幕戦でまず1点を取ることができた。ただ、まだ取れるシーンがあったので残念。しっかり決めるところを決めないと」と課題を口にしていた。