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プレミアリーグ第33節が18日に行われ、ストークと日本代表DF吉田麻也の所属するサウサンプトンが対戦した。吉田は先発出場している。
試合を先に動かしたのはアウェーのサウサンプトンであった。22分、CKをニアサイドでジョゼ・フォンテが触り、モルガン・シュネデルランが合わせて先制。
先制点を挙げサウサンプトンはなおも攻める。35分には、サディオ・マネからボールを受けたナサニエル・クラインが右足でシュートを放つもここは得点とはならず。
一方、ホームのストークは43分にセットプレーからチャンス。こぼれ球にスティーヴン・ヌゾンジが飛び込むもシュートが枠にいかなかった。サウサンプトンが1点をリードし前半を終える。
後半はストークが試合の主導権を握った。立ち上がりの47分、ストーク陣内からパスでつなぎペナルティエリア外付近でヌゾンジがボールを受ける。ヌゾンジは右足を振り抜きシュートを放った。ボールはポストに直撃し、こぼれたところをマメ・ビラム・ディウフが押し込みストークが同点に追いついた。
同点になってからはお互いに決め手に欠ける展開が続く。しかし、引き分けでの試合終了も見えてきた終盤に試合は動いた。84分、ストークが左サイドからのパスのこぼれ球をジョン・ウォルターズがシュート。一度は防がれるも、再び拾ったチャーリー・アダムがシュートを放ち逆転ゴールを挙げる。
90分には吉田のミスを見逃さず、ストークがダメ押し弾を奪うかと思われたが、ピーター・クラウチのシュートは枠を外れ得点を重ねることはできなかった。
試合はこのまま2-1で終了。ストークは終了間際の得点で、貴重な勝ち点3を手にした。一方、チャンピオンズリーグ出場権を目指すサウサンプトンにとっては手痛い敗戦となった。なお、吉田はフル出場を果たしている。
次節、サウサンプトンはホームでトッテナムと対戦する。
【スコア】
ストーク 2-1 サウサンプトン
【得点者】
0-1 22分 モルガン・シュネデルラン(サウサンプトン)
1-1 47分 マメ・ビラム・ディウフ(ストーク)
2-1 84分 チャーリー・アダム(ストーク)
DeNA相手に7回7安打無失点、「めちゃくちゃうれしいですね」
ヤクルトのエース左腕・石川雅規投手が、DeNA戦で待望の今季初勝利を挙げた。7回7安打無失点と快投。4-0での勝利を呼び込んだ。今季は好投を続けながら援護に恵まれず、この試合の前まで3戦に登板して0勝2敗となっていたが、ようやく白星をつかんだ。
試合後にお立ち台に立った石川は「めちゃくちゃうれしいですね」と声を弾ませた。相手は開幕から好調なDeNA打線。「打率が高い選手がいっぱいいますし、風も強かったので、ソロホームランは仕方ないという気持ちで、中村のミット目がけて思い切って投げました」。慎重になりながらも、勇気を持って攻めた。
ヤクルト打線も相手先発の山口に抑えられていたが、6回に4番・雄平の2点二塁打、5番畠山の2ランで一気に4点を奪取。「先に点数をやらないようにと、ピンチがありましたけど、なんとか粘れたので、味方の援護があるまで、という気持ちで投げていました」と力投を続けていた石川を援護した。
「神宮球場で今季初勝利を挙げられて本当にうれしい」
この日の投球については「もう満点ですね。神宮球場で今季初勝利を挙げられて本当にうれしいです」と笑顔。石川に初白星がつき、前日に3年ぶりに立った単独首位の座もキープと、ヤクルトの快進撃が止まらない。
「昨年、一昨年と悔しいシーズンだったので、まだ1か月たってませんけど、必死でこの位置を守れるように攻めていきたいですね。先を見ずに1戦1戦、戦っていくので、一緒に頑張っていきましょう」
石川は最後神宮球場のファンにこう呼びかけ、大歓声を浴びた。投打ががっちりと噛み合う快心のゲーム運びで3連勝。ヤクルトの強さは本物だ。
「周りがどう見ているのかと、本人が実際にどう感じているかは全くの別物」
メジャー歴代最多の652セーブを誇る元ヤンキースのマリアノ・リベラ氏が、不安定なピッチングが続く田中将大投手の復調を断言した。球速に頼らなくても、メジャー通算194勝を挙げた名投手を想起させる実力者だと語り、全米で大きな話題となっている球速低下は問題視していない。地元紙デイリーニューズが報じた。
「(田中は)じきに良くなる。私は自分の見たままを伝えるしかない。周りがどう見ているのかと、本人が実際にどう感じているかは全くの別物だ」
メジャー歴代最多セーブ記録を誇り、田中が入団する前年の2013年シーズン限りで引退したヤンキースの“先輩”でもあるリベラ氏は、名門のエースという期待を担う後輩についてこう語ったという。復調を確信している様子だ。
メジャー1年目の昨季序盤、田中はサイ・ヤング賞候補に挙げられるほどの圧巻のピッチングを続けていたが、7月に右肘靭帯部分断裂と診断され、約2か月半離脱。シーズン終盤に復帰して2試合に登板し、今年もキャンプでは慎重な調整を続けた。
田中の急速低下は問題視せず、「デビッド・コーンを想起させる」
6日のブルージェイズ戦では自身初の開幕投手を務めたが、4回5失点(自責4)で敗戦投手となった。さらに、12日のレッドソックス戦では5回4失点(自責3)。打線の大量援護に支えられて今季初白星を手にしたものの、本調子とは言えない内容だった。
今季は1勝1敗、防御率7.00。まだ2試合に登板しただけだが、辛辣なNYメディアからは厳しい批判も出ている。ただ、リベラ氏には今の田中がかつての同僚に重なって見えるという。
「タナカは私にデイビッド・コーンを想起させる。コーンは82マイル(約132キロ)のボールでも勝利していた。彼は勝つ方法を見いだしていた。タナカは85マイル(約137キロ)か90マイル(約145キロ)のボールを投げているかもしれないが、そういう選手だと思う。当然、もっと速いボールを投げたいだろうし、安定したピッチングを続けたいだろうが、ね」
「時にはうまくいかないこともある。そんな時でも彼らは勝つ方法を見つけるもの」
現在、テレビ解説者を務めるコーン氏は、現役時代にメジャー17年間で通算194勝126敗、防御率3.46の成績を残した名投手。ヤンキース在籍中に4度のワールドシリーズ制覇に貢献している。…
前日に3年ぶり単独首位、この日もDeNAに快勝
ヤクルトがDeNAに4-0で快勝し、首位の座をガッチリとキープした。先発の石川が7回7安打無失点と快投して今季初勝利。打っては4番雄平、5番畠山が2打点ずつを挙げるなど投打が噛み合った。前日に3年ぶりの単独首位に立ったヤクルトが、さらに勢いに乗っていきそうだ。
試合は序盤から両チーム先発のヤクルト石川、DeNA山口による投手戦となった。ヤクルトは初回に2死一、二塁のチャンスを逃すと、その後も山口を捉えられない。一方、DeNA打線も石川の投球に翻弄され、5回には2死満塁の絶好機を逃した。
試合が動いたのは6回。ヤクルトは2死から田中浩の四球、川端の内野安打で一、二塁の好機を作ると、雄平のタイムリーツーべースが飛び出して2点を先制。さらに、続く畠山がレフトスタンドへ2ランを叩き込み、一挙4点を奪った。
7回、ヤクルトは石川に代打ユウイチを送るなどして、1死二、三塁とチャンスを作るも、三塁走者の大引の走塁死などもあり追加点を奪えない。
しかし、8、9回とリリーフ陣が好投し、DeNAに反撃を許さずに4-0で快勝。3連勝で単独首位をキープした。DeNAは痛恨の5連敗となった。
20日に開幕する男子テニスのバルセロナ・オープンの組み合わせが18日に発表され、シングルスで第1シードとなった世界ランキング4位の錦織圭(日清食品)は2回戦から登場することになった。テイムラズ・ガバシビリ(ロシア)とパブロ・カレノブスタ(スペイン)の勝者と対戦する。
2連覇に挑戦する錦織は順当なら3回戦で、昨年の決勝で顔を合わせたサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)とぶつかる。地元スペインのラファエル・ナダルは第2シードに入った。(共同)