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4月12日からモナコ・モンテカルロで開幕の「モンテカルロ・ロレックス・マスターズ」(ATP1000/クレーコート)。
土曜日に行なわれた準決勝。世界1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、ラファエル・ナダル(スペイン)を6-3 6-3で倒し、決勝進出を果たした。
ジョコビッチはこれで16試合連続での勝利。決勝では第6シードのトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)と対戦することになる。
モナコのアルベール大公が見守る中で行われた試合では、ナダルはかつての強さをかいま見せ、両者とも激しいプレーの応酬となり、攻撃と素晴らしい守備のテニスが繰り広げられた。
だが、ナダルはまだ右手首と虫垂炎によるツアー離脱の影響で苦しんでいる。この日のナダルには、ジョコビッチのマスターズ4連勝を止めるために十分な安定性を示せなかった。
ジョコビッチは昨年のパリのマスターズで優勝。さらに今季はインディアンウェルズとマイアミでも優勝している。ジョコビッチが今大会にも優勝すると、シーズン最初のマスターズ大会を3連勝した初めての選手となる。
ナダルは第1セットの第7ゲームであったチャンスを逃したことを悔やむだろう。このときのナダルは強烈なフォアハンドでジョコビッチのバランスを崩し、ジョコビッチを悔しがらせたが、ナダルはその流れをつかむみことができなかった。
第2セットも接戦だった。ナダルはハードに戦い抜き、試合に踏み止まっていた。最初のサービスゲームでは2本あったブレークのピンチをしのいでいる。しかし、ジョコビッチが第7ゲームで攻勢に出てこれを取ると、第9ゲームでさらにブレークを追加。ナダルとの43度目の対戦でジョコビッチが20度目の勝利を挙げた。
両者の対戦は、昨年の全仏オープンの決勝以来だった。
ベルディヒは、ガエル・モンフィス(フランス)を6-1 6-4で下しての決勝進出だ。ベルディヒにとって今大会での初の決勝進出でもある。
ベルディヒは試合の序盤の段階で、ベースラインから試合をコントロールした。モンフィスはベルディヒの早いペースと強打に苦戦を強いられた。第1セットでモンフィスが取ったポイントはわずか11ポイント。第2セットでのモンフィスは作戦を変更し、よりスライスを増やして相手のリズムを崩しにかかった。モンフィスはこれで流れを取り戻し、ベルディヒの2本のフォアハンドのエラーを誘うなどしてブレークバックに成功。…
4月18日と19日に各地で開催される「フェド杯ワールドグループ」のプレーオフ。アメリカは敵地イタリアのクレーコートでワールドグループ1復帰を賭けて戦う。
第1試合に登場したアメリカのセレナ・ウイリアムズは、第1セットではやや硬さが見られつつも、7-6(5) 6-2でイタリアのカミラ・ジョルジを下して、アメリカにまず1勝をもたらした。
一方、イタリアのエース、サラ・エラーニもアメリカの2番手、57位のローレン・デービスを6-1 6-2で下して1勝を返し、初日を1勝1敗のタイで終えた。
セレナとジョルジの試合の第1セットは、お互いにサービスを破りあうハイレベルの戦いとなった。だが、最後はジョルジの打ったフォアハンドがネットにかかってセレナがセットを奪って先行した。
「第1セットはタフだった」とセレナ。「私はまず落ち着かないといけないと思っていた。そして、より多くのショットを打って、深く相手コートに返す必要があった。私のボールは少し浅くなっていたから、より深く打つことで、うまくいったわ」。
セレナはこれで今季19勝0敗。フェド杯通算では15勝0敗とした。今季のセレナにとって唯一の敗退は、先月のインディアンウェルズの準決勝をヒザの故障で不戦敗したことだけだ(WTAでは不戦敗を敗戦として記録しない)。
イタリアのブラズッティ監督は、シングルスの2番手に会場となっているブリンディジ出身で、ランキングでも上のフラビア・ペンネッタではなく、ジョルジを起用した。ジョルジはその期待に応えて、第1セットでは驚くべき安定感を見せた。
1時間以上を要した第1セットでのジョルジはセレナと同じ17本のウイナーを奪い、セレナが18本のアンフォーストエラーを犯したのに対して、ジョルジは15本というプレーぶりを見せた。
だが、ジョルジはそのプレーを維持できなかった。セレナはイライラを募らせる素振りを見せていたが、タイブレークでは鋭いプレーを見せた。ジョルジは2本続けてフォアハンドをミスし、セットを失ってしまった。
「私のプレーはとても本能的で、2本の痛いエラーをしてしまった」とジョルジ。「2本のエラーは決して多いものではないけれど、それが大きかった。タイブレークでの2ポイントは黄金の価値がある。でも、自分のプレーには後悔していない」。
第2セットでは序盤でセレナが試合をコントロールした。
「いい形で戦えた」とセレナ。…
原口、大迫、長澤の日本人3選手が先発も…互いに決め手欠きドロー
[4.18 ブンデスリーガ第29節 ヘルタ・ベルリン0-0ケルン]
ブンデスリーガは18日、第29節2日目を行い、FW原口元気とMF細貝萌の所属するヘルタ・ベルリンはホームでFW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンと対戦し、0-0で引き分けた。
原口は3試合連続で先発し、フル出場。大迫、長澤も2試合連続の先発となり、大迫はフル出場し、長澤は後半17分までプレーした。細貝はベンチ外だった。
前半は互いになかなか決定機をつくれず、スコアレスで折り返したが、後半に入ると、徐々にホームのヘルタが攻勢を強める。後半14分には右クロスがファーサイドに抜けてきたところに原口が走り込んだが、シュートはミートし切れず、枠を外れた。
劣勢ながら粘り強く耐えるケルンは最後までゴールを許さず、試合は0-0のまま終了。ヘルタは2試合連続ドローながら7試合負けなし(3勝4分)とし、ケルンは連勝を逃すも、敵地で勝ち点1を獲得した。
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欧州組完全ガイド
ブンデスリーガ2014-15特集
19日に行われたリーガ・エスパニョーラ第32節で、アトレティコ・マドリードはデポルティーボと対戦した。試合中、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が退席処分となっている。
問題のシーンはアトレティコが2-0とリードして迎えた42分、同チームのフランス代表FWアントワーヌ・グリエスマンが相手選手に倒されるも、イエローカードが掲示されなかったことが発端となった。直後の43分、シメオネ監督は判定に抗議すると、一度はベンチに戻ったものの、審判から退席処分を言い渡された。
その後、チームの指揮はヘルマン・ブルゴス助監督に託され、シメオネ監督はスタジアムのVIP席から試合を見届けることになった。
なお、試合は78分にデポルティーボのFWオリオール・リエラが1ゴールを挙げたものの、前半のうちに挙げたグリエスマンの2得点により、アトレティコが2-1で勝利を収めている。
アトレティコ・マドリードは、22日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝セカンドレグで、レアル・マドリードと対戦する。
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは18日、ブンデスリーガ第29節でフライブルクと対戦し、3-2で4試合ぶりの勝利を収めた。
同試合で2ゴールを挙げる活躍を見せた岡崎が、ブンデスリーガのドイツ語版公式HPでマン・オブ・ザ・マッチに選出された。
岡崎は39分に先制点を奪うと、前半終了間際にもCKの流れからこぼれ球を押し込んで2点目をマーク。後半は相手の反撃に苦しみながらも逃げ切り、マインツは勝ち点3を手にした。
同HPは「岡崎は今シーズン2度目の1試合2得点を記録。先制点を決めるのは今シーズン6度目で、(フランクフルトの)アレクサンダー・マイアーの7回に次ぐ数字である。彼はチーム最多となる3本のシュートを、すべてペナルティエリア内から放っている」と評価している。