政治そのほか速
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◆広島3―2巨人(8日・マツダスタジアム)
原巨人は接戦を落とし4連勝はならなかった。初回に先制ソロを放った片岡が4安打、亀井も3安打猛打賞を放つも、あと一本が出ず。13残塁の拙攻で、再び借金「1」を背負うことになった。広島は7連敗でストップ。
【写真】9回2死満塁、遊飛に倒れた高橋由
前回2日の中日戦で6回2失点デビュー(勝敗付かず)のマイコラスは、5回3失点で来日初黒星を喫した。
1―0の2回に広島・田中の2点二塁打で逆転を許した。1―2で迎えた5回に追い付くも、その裏に暴投で1点を勝ち越された。その後は、両リリーフ陣が踏ん張り、両軍「0」行進。9回に抑え・ヒースを2死満塁まで攻め込んだが、最後は高橋由が遊飛に打ち取られた。
◇セ・リーグ 阪神3-8DeNA(2015年4月7日 甲子園)
阪神・江越大賀外野手(22)が7日のDeNA戦で甲子園デビュー。5回に代打で右前打を放ち、プロ初安打をマークした。しかし6回の守備ではバルディリスの中前打を後逸し、プロ初失策を記録した。まさに、天国と地獄を味わった夜。大歓声とヤジの両者を味わい、一人前の虎戦士となった。
【写真】5回無死、江越は右前にプロ初安打を放つ
見せ場の少ない甲子園の今季初戦で、良くも悪くも虎党に最大のインパクトを残したのは江越だった。公式戦では初めての本拠地出場。プロ初安打を放ったものの、十数分後、今度はプロ初の失策を犯してしまった。多くの報道陣に囲まれた試合後。口をついて出たのは、やはり守備での反省からだった。
「ヒットよりも後ろにそらしたエラーが…。まだまだだと思います」
プロの厳しさと、甲子園名物の痛烈なヤジを知ったのは6回の守備だった。先頭・バルディリスが放ったほぼ正面のライナーに、一瞬の判断を誤った。ワンバウンドした打球に合わせられず、グラブに当てることなく後逸。単打のはずが、三塁への進塁を許してしまった。守備には自信を持つだけに、この屈辱を必ず力に変えなければならない。
だが、この夜、一番の大歓声を浴びたのもまた江越だった。甲子園初打席が訪れたのは5回。能見の代打として登場すると、1ボール1ストライクからの井納の外角低め143キロをジャストミート。瞬く間に一、二塁間を破る、右前打をかっ飛ばした。「いずれは出ると思っていたので、気にしていませんでした」。通算6打席目で生まれたプロ初安打の感想を素っ気なく振り返ったところに大物感が漂った。
思えば、昨年のルーキーだった梅野も、甲子園初打席でいきなり快音を奏でた。4月19日のヤクルト戦。中越え二塁打で自慢の長打力を見せつけると、そこから出場機会を増やしていった。今季は開幕から正捕手。1年先輩が歩みつつあるサクセスロードに、江越の姿も重ねたい。
会心の右前打に、和田監督も期待感を抱いたのだろう。大和をベンチに下げ、江越にそのまま中堅の守備につかせた。皮肉にも失策はその直後だった。拙守への反省を促しつつも、打撃を評価することも忘れなかった。
「(大和と交代したのは)もう一打席立たせたかったから。打つ方の内容は決して悪くない。守備は守備でしっかりと反省して、次につなげてほしいと思う」
初ヒットの記念球は一旦は江越本人に手渡されたが、長崎県南島原市の両親へ届ける前に、8日から甲子園歴史館で展示されることが決まった。天国と地獄、歓声とヤジを一度に味わった夜。一人前の虎戦士になった。
≪15年ぶり≫阪神が甲子園での初戦に敗戦。昨季もDeNA戦で黒星発進しており、2年連続は99、00年以来15年ぶり。チームは3連敗で5勝5敗の勝率・500。最大3つあった貯金を使い切った。貯金ゼロは昨季7月3日以来278日ぶり。
制球難で苦しんできたプロ野球・ヤクルトの右腕、新垣渚(34)が復活への一歩を刻んだ。今季初登板だった9日夜の中日戦(神宮)で2013年8月以来の白星。昨年7月にソフトバンクから移籍後では初勝利だ。「やっと勝てました」。お立ち台で歓声に応えた。
先発して5回を2失点、5奪三振。四球を二つにとどめた数字以上に、冷静だった。四回無死満塁のピンチ。ホープの高橋周を内角に食い込むスライダーで3球三振。続く武山は低めの速球で三ゴロ併殺打に仕留めた。高津投手コーチは「精神的に落ち着いていた。やっぱり持っているものが違う」と高評価。本人も「(09年に)右肩をけがした後では、今が一番球を操れている」と話す。
いわゆる「松坂世代」の一人。沖縄水産高では150キロ超の速球で甲子園を沸かせ、九州共立大を経て03年にダイエー(現ソフトバンク)へ。04年から3年連続で2桁勝利を挙げたが、制球難は悩みの種だった。プロ野球ワーストのシーズン25暴投(07年)に加え、1試合の暴投はパ・リーグで5個(08年)、セでは4個(14年)で共にワースト。周囲は「暴投王」と呼んだ。
今季は春季キャンプから好調だった。力まずに腕を振ることを徹底し、140キロ台前半の球速でもキレ、球威が増した。好投の裏には真中監督の心配りもあった。2軍の試合でバッテリーを組み、球質を熟知する控え捕手・西田を抜てき。「どんな球でも止める。僕は新垣さん専用の壁なんで!」と意気込んだ西田は、体を張って落差が大きくワンバウンドしたスライダーやフォークを何度も止めた。暴投は1個記録したが、西田への信頼感が思い切りの良い投球につながった。昨季のチーム防御率は12球団ワーストの4.62だったが、今季は驚異の1.50(9日現在)。チーム内の競争が激しく次回登板は未定だが、信頼は勝ち取った。
プロ入り時点はエースナンバー「18」を背負ったが、今季からは「66」。ソフトバンク時代の先輩、斉藤和巳さんの番号を希望した。「憧れの番号。新たなスタートです」。プロ13年目。通算61個目の白星を糧に一歩ずつ進む。【井沢真】
テニス、モレスモさんが妊娠 元世界ランク1位(11時05分) <プロ野球>新垣、復活の1勝…右肩故障、制球難、トレード(10時18分)<男子ゴルフ>松山、初日1アンダーで発進…マスターズ(10時10分)<競泳>36歳・稲田、情熱衰えず…女子50背11年ぶりV(09時33分) 【西武の優勝確率は100%!?】生涯初監督成績を洗い出して今シーズンの行方を占う!(09時32分) フェンシング、男子フルーレ5位 世界ジュニア・カデ選手権(08時47分)第1シードのガルシア ロペスが313位のウアハブに敗退 [ハッサン2世グランプリ](08時20分)モレスモーが夏にも出産して母親に(08時18分) ペトコビッチが大会10連勝でベスト8に進出 [ファミリー・サークル・カップ](08時17分) ラドバンスカがベスト8に進出 [カトヴィツェ・オープン](08時14分) 【PR】
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イングランドで残り18秒から試合がやり直されるという、ヨーロッパでは前代未聞の事件が起きた。9日付のイギリス紙『デイリー・メール』など各紙が報じている。
問題となったのは4日に行われたU-19女子欧州選手権予選のイングランド対ノルウェーの試合だ。1-2で迎えた後半アディショナルタイムにイングランドがPKを獲得する。これをDFリア・ウィリアムソンが左隅にきっちりと決めて、イングランドが土壇場で同点かと思われた。
しかし、主審のマリヤ・クルテス氏は、PKの際にイングランドFWロセッラ・アヤンがシュートよりも早くペナルティエリアに入ったと指摘し、イングランドの得点を認めなかった。通常、この場合はPKがやり直されるが、クルテス氏はノルウェーにFKを与えてしまい、そのまま2-1でノルウェーが勝利した。
これについてUEFA(ヨーロッパサッカー連盟)の規律委員会はクルテス氏の誤審を認め、ミスが起きた場面から、別の審判での試合やり直しを決定。
そして9日、PKを蹴るために北アイルランドのシービュー・スタジアムに集まった両チーム。4日の試合と同じ条件で再開された試合は、ウィリアムズがしっかりとゴール左下に決めて“5日ぶり”の同点ゴールを決めた。その後のキックオフから数秒後、終了のホイッスルが吹かれ、プレータイムわずか18秒の再試合の結果2-2の引き分けとなった。
これにより、グループ4からは首位となったイングランドと2位チームで最高成績を収めたノルウェーが揃ってイスラエルで行われる本大会出場を決めている。
なお、過去には2005年にワールドカップ・アジア予選5位決定戦のウズベキスタン代表対バーレーン代表戦で、吉田寿光主審が同様の判定を行い、再試合となっていた。
テニス女子の元世界ランキング1位のアメリ・モレスモさん(フランス)が9日、短文投稿サイトのツイッターで妊娠を発表した。「赤ちゃんが8月に生まれる。とても幸せ」とつづった。
35歳のモレスモさんは2009年に引退。昨年6月から男子のアンディ・マリー(英国)のコーチや、国別対抗戦フェド杯のフランス代表監督を務めている。(ロイター=共同)