政治そのほか速
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アッチも“剛腕”だったようだ。
「古希を過ぎても、衰え知らず。地元の居酒屋に飲みに行っても、若い女性店員に片っ端から『かわいいね』と声をかけていました」(知人)
先月31日夜、茨城県にある学校の寮の自分の部屋に知人女性を連れ込んで乱暴をはたらいたとして、3日までに強姦などの疑いで茨城県警に逮捕された鹿島学園高理事長兼校長の余湖三千雄容疑者(72)。首都圏に6校を展開する大学受験予備校「早慶外語ゼミ」の創設者にして、経営難だった鹿島学園を再建した剛腕だ。
「地元の有力者だからかもしれませんが、なぜか県警は『広報しない』と口をつぐんでいる」(捜査事情通)
新潟県佐渡市生まれの余湖容疑者は、県立佐渡農業高を卒業後、農業や建設作業員、トラック運転手などの職を転々。1980年に通信教育で日大文理学部を卒業後、さらに早稲田大教育学部に進み、予備校の英語講師を経て、85年に早慶外語ゼミを設立した“たたき上げ”だ。
98年末に経営難だった鹿島学園を常総学院から引き継ぎ、理事長兼校長に就任した。
「当時、鹿島学園は30億円を超える負債を抱えていた。00年には前理事長ら9人を、学園の土地取得をめぐる業務上横領と背任容疑で告訴するなどゴタゴタ続き。余湖さんは自分の方針に従わない教員を“リストラ”するなど強引なやり方で、逆に訴えられたこともありました。ただ、広域通信制課程を導入したり、中国から留学生を受け入れるなどして生徒を確保し、ここ数年は増収増益です」(同校事情通)
一方でスポーツに力を入れ、サッカー部は04年から6年連続で県代表として全国大会に出場。全国に「強豪」の名をとどろかせている。
「余湖さんは7、8年ほど前、潮来市に大きな家を建て、奥さんと息子さん2人の4人で暮らしていた。4、5年ほど前に離婚して出て行ったそうですが、えらく年の離れた若い奥さんで、ビックリした記憶があります」(別の知人)
03年に著書「いまある自分を打ちこわせ!」を出版。「もうダメだ」ではなく「まだダメだ」と考えて未来を開けと人生論をぶっていた。ちなみに余湖容疑者は4日が72歳の誕生日だが、2日付で理事長職を懲戒解雇された。