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今季リーグ戦10得点目を挙げたJ・ロドリゲス [写真]=Getty Images
リーガ・エスパニョーラ第32節が18日に行われ、レアル・マドリードはホームにマラガを迎えた。
試合開始2分、レアル・マドリードがアクシデントに見舞われる。左足ふくらはぎに痛みを感じたガレス・ベイルが負傷交代を強いられ、代わりにハビエル・エルナンデスを投入する。
序盤からペースを握るレアル・マドリードは24分、左サイドでFKのチャンスを得る。キッカーのクリスティアーノ・ロナウドがファーサイドに上げたクロスを、フリーのセルヒオ・ラモスが左足で押し込み先制。
1点リードで迎えた後半、再びアクシデントが襲う。57分、レシオのタックルを右ひざに受けたルカ・モドリッチがピッチで倒れ込んでしまう。そのままプレー続行は不可能となり、アシエル・イジャラメンディと交代する。
66分、C・ロナウドからのパスを受けたハメス・ロドリゲスがサム・カスティジェホに倒されPKを獲得するも、C・ロナウドが蹴ったシュートは左ポストに直撃。しかし、直後にJ・ロドリゲスがC・ロナウドとのワンツーから中央へ切り込むと左足を豪快に振り抜き、ゴール右隅に突き刺した。
対するマラガも反撃に出る。71分、ロベルト・ロサレスからの右クロスにフアンミが頭で合わせ、1点を返す。その後もゴールに迫るマラガだったが、追加点は奪えず。アディショナルタイムには、エルナンデスが左サイドをドリブルで突破すると、折り返しをC・ロナウドが流し込んで、試合を決定付けた。
3-1で勝利を収めた2位のレアル・マドリードはリーグ戦4連勝。首位バルセロナを勝ち点差2で追走している。だが、同試合で2人の負傷者を出したレアル・マドリードは、22日に行われるアトレティコ・マドリードとのチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグに不安を残す結果となった。
【スコア】
レアル・マドリード 3-1 マラガ
【得点者】
1-0 24分 セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
2-0 49分 ハメス・ロドリゲス(レアル・マドリード)
2-1 71分 フアンミ(マラガ)
3-1 90+2分 クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)
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同点ゴールを叩き込んだ武藤雄樹 [写真]=野口岳彦
センターサークル付近の左サイド。浦和レッズの武藤雄樹は、グラウンダーで球足の速いパスを前方の柏木陽介に当てると、スルスルと相手陣内を駆け上がっていった。
ボールを受けてターンした柏木を、左から一気に追い抜いていく。柏木が左の大外の宇賀神友弥にボールを入れると、武藤は更にスピードを上げた。
トップスピードのままペナルティーエリア内に走り込み、宇賀神からのワンタッチでの浮き球のパスを右足でならすと、ボールの落ち際に再び右足。ピッチ中央から突っ込んでいく迫力と電光石火のシュートモーションから繰り出されたのは、トゥーキック気味の一撃だった。スピードとテクニックが凝縮されたシュートで相手GK榎本哲也の間合いを外して、ボールはゆっくりとゴールに転がっていった。
J1 1stステージ第6節の横浜F・マリノス戦の42分に生まれた同点ゴールを、柏木は「俺とウガ(宇賀神)と武藤で、全員がイメージを共有できていた」と振り返る。
「ウガには『ワンタッチで出せよ』というパスだった。武藤は難しかったけれど、いいトラップをしていいシュートをした」
ホームで攻め込みながら、34分にカウンターから先制点を奪われていた浦和は、前半終了間際に武藤のゴールで追いつくと、直後の前半アディショナルタイムには梅崎司がヘディングで逆転弾。2-1で競り勝ち、無敗と首位をキープした。
逆転劇の呼び水となった一発について、殊勲の武藤は「しっかりパスを繋いでいい形の崩しができた。宇賀神さんからいいパスがきましたし、いい感じでGKのタイミングを外すシュートが打てた」と納得の表情。ゴールに迫るにつれて加速していく崩し、意外性のあるシュートと、緩急の見事さで勝負ありというプレーだったが、得点に至るには幸運と勤勉さが加わることになった。
「しっかり詰めていた結果、こぼれてきたのでよかった。浦和に来てからポストに2回くらい弾かれていたが、今日は自分のところに返ってきた」
一連のプレーは「できればあのまま決まって欲しかった」と明かすほど見事な流れだったが、ボールは惜しくもゴールポストを直撃。しかし、武藤はシュート後もスピードを緩めずゴール前まで走り込むと、こぼれ球にいち早く反応して左足で蹴り込んだ。
ベガルタ仙台から移籍し、今季から浦和に在籍する。「加入してから、埼スタでのゴールがひとつの目標だった。今日はそれを達成できて本当によかった。僕の名前をサポーターが呼んでくれ、すごく嬉しい気持ち」と、まさに名刺代わりとなった得点を喜んだ。
ここのところの日本サッカー界の話題は、FC東京に所属する同姓の武藤嘉紀が、チェルシーからオファーを受けたことでもちきり。試合後には「『じゃない方の武藤、やりました』と書いといてください」と口にして笑いを誘ったが、首位を走るチームにおいて確かな存在感を見せつける一発となった。
本記事は「サッカーキング」から提供を受けております。
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サラリーマンなら避けては通れない上司や客先からの叱責。
「怒られる=マイナス」なイメージがあるが、やり方次第では自分の株を上げることも可能な「上手な怒られ方」があるようだ。怒られ方次第で評価が高まるなんて、ウソみたいな話が本当にあるのか?
答えてくれたのは、『なぜか怒られる人の話し方 許される人の話し方』(青春出版社)の著者で、クレーム処理対応の第一人者である関根眞一氏。
「『怒られる』とは、相手が何を不満に思っているかを教えてもらえること。だから上司が求める部下像に近づくチャンスといえます。上司のほうも普段より感情的になっているため、良くも悪くも部下に対する思いは大きくなっている。部下としては、そこで『うまい怒られ方』ができれば、上司との絆(きずな)も深めることができるはずです」
その「うまい怒られ方」ってどういうことですか?
「ひと言で言えば、上司が『厳しく注意してよかった』と満足するような怒られ方ですね。そのためには怒られている最中から怒られ終わった後の行動まで「『怒ってくれている上司』に対する誠意を見せることが重要です」
具体的にはどんなポイントが?
「まず、口から出る言葉以前に気をつけなければならないのが目線。怒られている最中に相手の目を見続けていると、反抗的な印象を与えてしまいます。最初に目を見たら、その後は鼻、口、あご…の順でだんだんと目線を下げるように意識しましょう。自然に目線を外すため、手帳を取ってメモするのも有効です」
では、受け答えのコツを教えてください。
「大事なのは、上司の話を理解し、納得している意思を伝えること。口答えするのは論外ですが、たとえ上司の言っていることが間違っていたとしても、怒られている最中は絶対に割り込んで話してはいけません。さらに、萎縮して黙り込んでしまうのもよくありませんね。『聞いているのか!』『黙ってちゃわからん!』と怒りを増幅させてしまいますよ」
では、一方的に怒られている最中は、どのような言葉を口にすれば?
「『おっしゃるとおりです』『言葉もありません』など、フレーズを変えながら合いの手を入れて、反省の意を伝えるように心がけましょう。やってしまう人は多いと思いますが、『申し訳ございません』『すみません』を繰り返すと謝罪に重みがなくなってしまうので避けるように。理想としては『謝罪は最初と最後の2回だけ』です」
他にもNGな合いの手の入れ方はありますか?
「『私の能力が低いあまりに…』や『頭が悪くてご迷惑おかけしました』などの謙遜(けんそん)は開き直りと思われるのでNG。怒っている側はあくまで『成長させてあげたい』という気持ちでいるので、改善することを諦めたような反応は評価を下げてしまいますよ」
また、必要以上に説教を長引かせないことも「うまい怒られ方」の重要な要素だという。
「言いたいことを伝え終わったにもかかわらずダラダラと怒ってしまうと、上司も後味がよくありません。怒りのピークが過ぎたタイミングを見抜けるよう観察しましょう」
その見抜くポイントって一体なんでしょう?
「表情や口調が穏やかになる他に『おまえもバカじゃないんだから』『やればできるんだからさ』など部下をフォローする言葉が出てきたら怒りが収まったサインです。すかさず『これからもご指導いただいてよろしいでしょうか』など“今後も頼りたい”アピールをすれば、上司は満足し、説教は終了することが多いです」
そして、上司に「怒ってよかった」と思わせる上で最も大切なのは感謝を伝えることだという。
「『もう戻っていいよ』と言われたら、あらためて謝罪の言葉を述べた上で、必ず『貴重なお話をありがとうございました』とお礼も伝えましょう。さらに、飲み会などで他の同僚にも『あの時、○○さんにアドバイスをもらえて助かった』と話しておくと、第三者から伝わった時に大きく評価が上がりますよ」
ここからは、もっとも悩む難問! 上司の「疑問形の怒り」にはどう返答すればいいのか。ケース別に紹介しよう。
■CASE1 「何回言ったらわかるんだ?」「おまえ、もうこれで何回目だ?」
もちろん、具体的な数字を聞かれているわけではないので、過去に注意された回数を答える必要はなし。同じミスを繰り返していることに対する謝罪、そして繰り返し指導してもらっていることに対する感謝を伝えるべし。
<模範解答>「同じミスをして申し訳ございません。何度も気にかけていただきありがとうございます」
■CASE2 「やる気あんのか?」
一瞬でもためらってしまうと、本当にやる気がないように見えたり、反抗的な印象を与えてしまうので即答することが重要。「仕事なめてるの?」「俺のことバカにしてるの?」も同じく、間髪を容れずに「そんなことはありません」と答えよう。
<模範解答>「あります」(間髪を容れず)
■CASE3 「反省したふりだろ?」
こちらも即、否定が必要。激怒状態なら厳しいが、余裕のある状況なら続けて後半のフレーズを口にしよう。持ち上げられたことで、上司の怒りが鎮(しず)まることも。
<模範解答>「とんでもないです。〇〇さんの目はごまかせません」
■CASE4 「どう責任取るつもり?」
部下が勝手な形で責任を取ろうとしても、返って迷惑がかかるだけ。具体的な案を答えることは避け、上司の判断に委ねる姿勢を見せること。「自分で考えろ」と言われたら「ヒントだけでもいただけませんでしょうか」と聞き、答えを探る姿勢を見せるほうがいい。
<模範解答>「大変申し訳ありません。ご指導に従います」
さぁ、ここからは自分で実践して経験値を増やしてほしい。仕事の仕方も職場の見え方も劇的に変わるかも!
(取材・文/高篠友一)
日本に上陸して44年、巨人マクドナルドがかつてない窮地にあえでいる――。
日本マクドナルドホールディングスは16日、15年12月期連結決算の売上高が前期比10%減の2000億円、最終損益が380億円の赤字となり、前期に続いて2年連続で最終赤字になるとの予想を発表した。
また、全店売上高は昨年2月から今年3月まで14カ月連続でマイナスを続け、客離れも止まらない。その原因は周知の通り、昨年に明るみに出た期限切れ鶏肉問題、今年に入ってから連続して発覚した異物混入問題、そしてサラ・カサノバ社長をはじめとする経営陣の対応のまずさなどである。つい数年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いだったにもかかわらず、相次ぐトラブルで泣きっ面に蜂としかいいようのない惨状である。
お客の健康と生命を預かる企業としてあってはならないトラブルの数々だが、深刻な健康被害に結びついたというケースは報告されていない。いきおい、マクドナルドの経営陣が問題を過小評価してしまった可能性は否めない。
マクドナルドには、マスコミや消費者運動に「狙い撃ち」されてきた歴史がある。糖分や油脂に由来する肥満などの健康問題、スチロール製容器の使用による環境問題、果ては肉牛が排出する温室効果ガスの責任まで問われている。
例えば健康問題については、『スーパーサイズ・ミー』(米国/04年)という全編マクドナルド批判の映画までつくられている。主人公によって1日3回ビッグマックを食べ続けたらどうなるか、という身体を張った「実験」が行われ、見事に健康を害したデータが示されてエンディングとなっている。
少し行きすぎではないかとも思われるバッシングであるが、小さな会社を「標的」にしたところでその話題性はたかが知れている。世界で圧倒的な知名度を誇り、ビッグマックが各国の物価を計る物差しとなるほどの存在であるがゆえ、そのニュース性もグローバル級なのである。
つまり、「狙い撃ち」の格好のターゲットであるマクドナルドにとっては、マスコミ対応と消費者対応は、全社的なNo.1プライオリティといっても過言ではない重要性を持つはずである。その軽視こそが、まず同社が犯した大きな過ちである。
●外食産業は「しんどい」時代
私たちが住んでいる日本は今、国民にあまねく携帯電話が行き渡り、お互いが24時間監視し合い、記録し合えるという「恐ろしい社会」である。厨房や貯蔵庫で悪ふざけをする従業員や異物が混入した商品の写真が、一夜にして何万、何十万という人の目に触れかねない。そして国内だけで年間延べ13億人が利用するマクドナルドで、何も起こらないというほうが不思議である。
すなわち、目の前にいる客の健康と生命を預かる外食産業は、かつてないほど「しんどい」時代に入ってしまった。日本のマクドナルド、そして米国本社にとって最も頭の痛い問題は、「屋台骨がマクドナルドしかない」という現実ではないか。もともと飲食店はたった一回の食中毒で倒産してしまう、きわめてリスクの高いビジネスなのだ。筆者の実家は飲食業を営んでいたので、その恐ろしさは幼心に身に染みたものである。
マクドナルドが結果として犯してしまった最大の過ちはおそらく、利益が出ているうちに「次のビジネス」を育成できなかったことにある。同じ「マック」のアップルはまずデスクトップコンピュータでブレイクし、稼ぎ頭を音楽(iPod)、通信機器(iPhone)とシフトさせながら今日の王国を築いた。これはできすぎた成功例ともいえるが、本来的にハイリスクを抱えた外食企業としてはそのヘッジとして、せめて同じ外食マーケットにおいてでも、マクドナルドが傾いたときに頼るべき柱を育てておくべきだったと考える。
例えば1990年代前半のすかいらーくグループは、すからーくのほかにジョナサン、藍屋、夢庵、バーミヤンなどを擁し、さらにガストを開発するなどして、巧まずしてリスクヘッジが行われていた。逆に同社によって08年から果敢に進められたガストへの極端な傾斜という方策は、この意味で危ういものであった。
●じっと耐えるほかない時期
では、マクドナルドは消えてしまうのか。
筆者は必ずしも悲観論者ではない。「食」は健康と生命に関わるものだけに、客は店舗や商品に対して本能的に「安心感」を求めるがゆえ、「知名度の高さ」や「利用経験の多さ」は圧倒的な差別的優位性につながる。そして食に関する事件や不祥事を、消費者は驚くほど短期間で忘れてしまう。例えば今、雪印や不二家の商品を買うのに安心・安全面の不安で二の足を踏む客が、どれほどいるだろうか。
マクドナルドが「自爆」する可能性を挙げれば、健康志向や高級志向、日本的嗜好への志向などといった「新たなニーズ」に過剰反応してしまうことだと考える。そういうニーズには他の企業がより上手に応えていくであろうし、応えようとすればマクドナルドは客が慣れ親しんでいる「マックの味」というコアコンピタンス(企業の核となる事業・強み)を失いかねない。
身もふたもない結論だが、マクドナルドは今、「ただじっと耐えるほかない時期」だと思われる。そうすれば、いつか消費者は慣れ親しんだ味に帰ってくるかもしれない。
しかし繰り返しにはなるが、この風雪の時期、頼るべき柱がほかにあと一つでもあれば、どれほど楽だっただろう。歴史に「IF」はないのだけれど。
(文=横川潤/文教大学准教授、食評論家)
タイの屋台料理は魅力的なものばかり! 豚肉の煮込みぶっかけ飯、蒸し鶏のせご飯、フォーと野菜の炒めもの、いろんなものがあります。でも、スイーツも屋台で食べられるんですよ。しかも絶品なんです!
・それはタイ式のパンケーキ!
タイが大好きな日本人女子によると、バンコクに行ったら絶対に食べる屋台スイーツがあるそうです。それはタイ式のパンケーキ! 濃厚なバター(またはマーガリン)をたっぷりと使用し、完熟バナナのマッタリとした甘さが特徴なんだとか。
・「超」がつくほどの甘いスイーツ
さらに砂糖、練乳、チョコレートソースがたっぷりとかかっているので、「超」がつくほどの甘いスイーツに仕上がっています。注文を受けてから作るので、いつでも熱々のパンケーキが食べられるのは嬉しいですね。
・スイーツ店で出されてもアリな味!!
実際に数人の日本人で食べてみましたが、日本からきた西村さんは「うん美味しい」と話していました。食べる前は「大味なんじゃないかな?」という印象でしたが、食べてビックリ、オシャレなスイーツ店で出されてもおかしくない美味しさがあります!
・見ているだけで楽しい
職人が鉄板で器用にパンケーキを作っていくようすも、見ているだけで楽しいです。地域によって価格に違いがありますが、15~25バーツ(45~75円)ほどで食べられますよ。
もっと詳しく読む: Photrip フォトリップ( http://j.mp/1FZZiac ) http://photrip-guide.com/2015/04/17/pan/
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