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全国各地、アニメ好きや腐女子が集う店として揺るぎない地位を確立したアニメイト。
なぜここまで展開できたのか? その強みは? アニメライターの小林治氏に分析してもらった。
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アニメイトができる前から、いくつかアニメグッズ専門店がありました。有名なのは、新宿に本店があった「アニメック」や東映動画(現:東映アニメーション)が経営していた「アニメポリス・ペロ」。地方都市にも独自の専門店が存在し、90年代前半まではアニメイトより有名なお店もありました。
アニメグッズ専門店には、マンガの原稿用紙やアニメ作りに使うセルやタップなど普通の文房具屋には置いていないものが売られていました。実際にアニメの制作現場で使われていた設定画などファンにとっての“憧れの逸品”まで扱っていたのもこうしたお店の魅力でした。
そんな中、アニメイトはいち早くオリジナルグッズを数多く作った企業だったと思います。ポスターやシールの他に「カセット文庫」と呼ばれるオーディオドラマもたくさん企画・販売していました。
さらに、アニメ情報やグッズ販売スケジュールが載った無料冊子を配っていました。私は89年から『OUT』という雑誌の編集に携わるようになりましたが、当時すでに新作アニメのアフレコ現場にアニメイトのライターが来ていました。ネットのなかった時代、声優のインタビュー記事やグッズ情報が載った無料冊子は多くのファンがありがたがっていましたね。
こうした文字情報や低単価のグッズは、特に女性客に喜ばれます。意外かもしれませんが、『ヤマト』の頃から女性ファンは多かったんです。考えてみればヤマトは、女性キャラは森雪しかいないのに対してイケメンの男性キャラはたくさん出てきますよね(笑)。僕の感覚では、80年代からアニメ系の専門店の客の少なくとも4割は女性でした。
でも、高額のVHSやLDといったパッケージ(映像商品)を買うのは男性が多い。特に95年の『エヴァ』以降、業界はパッケージ販売が主軸になったので、女性ファンの存在感はより薄く見えたかもしれません。
しかし、HDDレコーダーが普及するようになると、パッケージの売り上げが落ち込みます。そんな中、低単価のグッズや声優関連商品で女性客の心をつかんだアニメイトは確固たる地位を築きました。
現在、アニメイトの客層の多くは女性です。グッズを作る技術力も格段に上がり、細かい細工のラバーストラップや特殊なキラキラコーティングが施されたポスターが売られています。
今後もアニメグッズは女性客に買い支えられつつ、作品の内容に準じた商品が増えるでしょう。例えば、『進撃の巨人』の兵団章――つければ兵士になった気になれるようなグッズですね。
●発売中の『週刊プレイボーイ』19・20合併号では「アニメイト社長・坂下實氏が全国出店までの32年を語り尽くす!」超レアな独占インタビューを掲載!
(取材・文/西中賢治)
28日、トップチームの練習に参加したウーデゴーア(中央)[写真]=Real Madrid via Getty Images
レアル・マドリードに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、初のトップチーム招集メンバー入りを果たした。28日、同クラブ公式HPが伝えている。
29日に行われるリーガ・エスパニョーラ第34節で、レアルはアルメリアをホームに迎え撃つ。カルロ・アンチェロッティ監督により発表された20人の招集メンバーには、1月に加入した16歳の新星ウーデゴーアや、U-19チームのFWボルハ・マヨラルが入っている。
28日付のスペイン紙『アス』によると、ウーデゴーアは現在レアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)でプレーしているが、レギュラーポジションを獲得できていないという。
また、アンチェロッティ監督がFWヘセ・ロドリゲスとコスタリカ代表GKケイロル・ナバスの先発起用を明言していると、同紙は伝えた。
発表されたメンバーは以下の通り。
GK
イケル・カシージャス
ケイロル・ナバス
フェルナンド・パチェコ
DF
ラファエル・ヴァラン
ペペ
ファビオ・コエントラン
マルセロ
アルバロ・アルベロア
ナチョ・フェルナンデス
ディエゴ・ジョレンテ
MF
トニ・クロース
ハメス・ロドリゲス
ルーカス・シウヴァ
イスコ
アシエル・イジャラメンディ
マルティン・ウーデゴーア
FW
クリスティアーノ・ロナウド
ハビエル・エルナンデス
ヘセ・ロドリゲス
ボルハ・マヨラル
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プレミア昇格ほぼ確実にし、サポーターと喜ぶエディ・ハウ監督 [写真]=Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部リーグ)に所属するボーンマスが、最終節の対戦相手チャールトンから、ある忠告を受けている。
27日に行われたリーグ戦第45節でボルトンを3-0と一蹴したボーンマス。これにより勝ち点を87とし、1試合を残してプレミアリーグへの自動昇格圏である2位以内をほぼ手中に収めた。3位ミドルスブラとの勝ち点差は3であるものの、得失点差で19の差がついており、挽回される可能性は低い。
しかし、5月2日に行われるリーグ戦最終節でボーンマスと対戦するチャールトンは、28日に公式ツイッターで「我々が19-0で勝利する可能性を無視して、ボーンマスがまるで昇格を確定させたかのように喜んでいる。どうなるだろうね…」と、釘を差している。
なお、チャールトンは現在10位で、もし19得点が実現しても昇格プレーオフに出場できる6位以内に入ることはできない。
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アーセナルのCEOを務めるガジディス氏 [写真]=Arsenal FC via Getty Images
アーセナルのCEO(最高経営責任者)を務めるイヴァン・ガジディス氏が、クラブの方針を語っている。28日付のイギリスメディア『BBC』が伝えた。
今シーズンのチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦で、アーセナルはモナコにアウェーゴールの差で敗れ、5年連続となる16強での敗退を喫している。ガジディス会長は「我々の目標は、チャンピオンズリーグで勝利することではなく、ファンに誇られることだ」と、明かしている。
また、同チームを率いるアーセン・ヴェンゲル監督をワールドクラスの監督と称賛し、「我々にはこの旅が非常に合っている。終点に行き着くことはないだろう」と、いつまでも同じ目標を目指し続けることを口にした。
5月2日に行われるプレミアリーグ第35節で、アーセナルはハルと対戦する。
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オーストリア・カップ準決勝が28日に行われ、グレーディヒとU-22日本代表FW南野拓実の所属するザルツブルクが対戦した。南野は先発出場している。
前半は両チームともにゴールを奪うことができず、スコアレスドローで折り返す。後半に入って65分、エリア手前右でパスを受けた南野が、中央へ切り込んで左足を振り抜くと、強烈なシュートは枠の右隅に飛ぶが、相手GKに弾き出された。
74分、ザルツブルクの先制で試合が動く。味方のスルーパスから、ワンタッチでエリア内に抜けだしたニルス・クアシュナーが、右足でシュートを放つも、右ポストに直撃。こぼれ球を相手DFがクリアを試みるが、ボールはクロスバーに当たり跳ね返る。そこに再びクアシュナーが反応すると、シュートはまたもクロスバーに当たるが、今度はそのままゴールに吸い込まれた。
さらに78分、ロングパスからペーター・アンカーセンがエリア内右に抜け出して折り返しを入れると、マルセル・ザビツァーが右足で合わせる。一度は相手GKは阻まれるも、こぼれ球を押し込んでゴールネットを揺らした。ザルツブルクがリードを2点に広げる。
試合はこのままタイムアップを迎え、ザルツブルクが敵地で2-0の勝利。オーストリア・カップ決勝へと駒を進めた。
【スコア】
グレーディヒ 0-2 ザルツブルク
【得点者】
0-1 74分 ニルス・クアシュナー(ザルツブルク)
0-2 78分 マルセル・ザビツァー(ザルツブルク)
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