政治そのほか速
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笑顔を見せる長谷部 [写真]=兼子愼一郎
日本代表は26日、チュニジア代表と対戦するキリンチャレンジカップ2015の前日練習を、試合会場の大分スポーツ公園総合競技場で行った。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の初陣となる一戦。新体制の始動から5日目の試合となり、長谷部誠も「時間があまりない中で詰め込んでいるという形はある。要求が高い部分もあるので、もちろん時間がかかる部分はあると思う」と認める。
一方で、「ただ、明日の試合から見せられることもたくさんある」ともコメント。「出場した選手はピッチ上でそれを示して、そして見てくれている人たちに何かを感じ取ってくれるゲームになればいいと思う」と、意気込みを語った。
ハリルホジッチ新体制の初陣となるチュニジア戦は、27日の19時30分キックオフ予定となっている。
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動画提供:2015©Next Media Animation Limited. 安倍晋三首相や自民党を批判するシールがJR東日本の電車の窓などに張られていると、ツイッターなどに3月20日ごろから画像が掲載され、ネット上で騒ぎとなっている。
問題のシールは、一見自民党の広告のように見えるが、よくよく見てみると、安倍首相の顔写真の横には……。
「リヴァプール オールスターチャリティーマッチ」には豪華メンバーが集結! [写真]=Getty Images
リヴァプール退団を決めたスティーヴン・ジェラードは、アメリカ行きを発表した後にこう言った。
「アンフィールドで、リヴァプールと対戦するのは絶対に嫌なんだ」
8歳から在籍してきたクラブへの忠誠心と愛にあふれた言葉である。しかし、たった一度だけ、ジェラードがアンフィールドでリヴァプールと対戦する日がやってくる。それが3月29日に開催される「リヴァプール・チャリティーオールスターマッチ」である。
とはいえ、ジェラードがまとうのもまた、レッズの赤いシャツだ。そう、この試合は「リヴァプール対リヴァプール」。ジェラードと盟友ジェイミー・キャラガーがそれぞれキャプテンを務め、彼らがセレクトした選抜チーム同士が戦うドリームマッチなのだ。
まずは両チームの顔ぶれをチェックしておこう。
チーム・ジェラード(3-3-4)
GK:ブラッド・ジョーンズ
DF:ジョン・テリー、ヨン・アルネ・リーセ、スティーヴン・ウォーノック、
MF:シャビ・アロンソ、スティーヴン・ジェラード、ケヴィン・ノーラン
FW:ライアン・バベル、ルイス・スアレス、フェルナンド・トーレス、ティエリ・アンリ
監督:ブレンダン・ロジャーズ
チーム・キャラガー(3-4-3)
GK:ペペ・レイナ
DF:ジェイミー・キャラガー、アルバロ・アルベロア、マーティン・ケリー
MF:ラウル・メイレレス、ジョンジョ・シェルヴィー、ルイス・ガルシア、クレイグ・ヌーン
FW:ディディエ・ドログバ、ディルク・カイト、クレイグ・ベラミー
監督:ロイ・エヴァンス
上記のメンバーに加えて、サブには代表招集がなかったリヴァプールのファーストチームの選手たちや、アカデミーの有望な若手などが加わる予定。
「本格的で、とてもテンポの速いゲームになるはずだ。ファンが見ていて楽しいようなゲームさ」とはジェラードの言葉。大半が現役選手で構成されるため、チャリティーマッチとはいえスピーディーかつハイレベルで、心躍るようなプレーが見られそうだ。
では、ここからは両チームのメンバーリストから、この試合の「6つの見どころ」をお届けしよう。
【リヴァプールとの意外なつながり】
プレミアリーグにちょっと詳しい人なら、「あれっ?」と思う人選があるはずだ。ひとつは、ボルトン、ニューカッスルを経て現在はウェストハムで活躍するケヴィン・ノーラン。彼はサム・アラダイス監督に「ハマーズのジェラード」と言われる名手だが、レッズ在籍歴はない。だが実は、彼はリヴァプール生まれのリヴァプール育ち。幼少期から熱狂的な“レッズ・サポーター”なのだ。もうひとりは、カーディフのMFクレイグ・ヌーン。彼もまたマージーサイド出身だが、今回のメンバーでは最も無名な選手に見える。しかし、苦労人の彼はアマチュア時代にフットボールのかたわら屋根職人として働いており、ジェラードの自宅の屋根を直していたという縁がある。
【“カルトヒーロー”たちが帰ってくる!】
10-11シーズン、宿敵マンチェスター・U相手にプレミアで唯一ハットトリックを決めた選手となったディルク・カイトは、フェネルバフチェに移籍した今もコップの人気者だ。また、優勝した04-05シーズンのCLで、ユヴェントス、チェルシー相手に決勝点を挙げたルイス・ガルシアもファンの思い入れが深い選手。彼は14年1月に引退を発表したが、インドスーパーリーグで現役復帰を果たすと、アトレティコ・デ・コルカタを初代王者に導いている。フットボールに移籍はつきもの。だが、キャラガーは「リヴァプールにちゃんとサヨナラを言う機会を作れなかった選手もいる」と話し、元所属選手たちがアンフィールドに戻って来ることを非常に喜んでいる。
【犬猿の仲? リーセ対ベラミー、キャラガー&アルベロア】
チーム・ジェラードにヨン・アルネ・リーセが入り、チーム・キャラガーにクレイグ・ベラミーが選ばれると、キャラガーは「この対決は大丈夫かな?」とジョークを飛ばした。というのも、2人は同僚だった07年に些細なことでケンカをし、ベラミーがリーセをゴルフクラブでぶん殴ったと報じられたことがある。後日、仲直りした2人はこれをゴールセレブレーションでネタにして笑いをさらったが、リーセは今回の試合についても「家からありったけのゴルフクラブを持っていかなくちゃ!」とツイッターで発言。両者の“新ネタ”が見られるかもしれない。た、キャラガーがアルバロ・アルベロアを選んだ際には、ジェラードが「もう仲直りしたのか?」と発言。熱血漢のキャラガーは現役時代、最終ラインに並ぶアルベロアをいつも怒鳴り散らしており、09年にはとうとう試合中にどつき合いのケンカをしたことも。キャラガーいわく、「今では友人に戻った」ということなので、師弟コンビ復活に期待だ。
【よきライバルたちも参戦。レアなテリー対ドログバ】
宿敵チェルシーからジョン・テリー、ディディエ・ドログバが参戦することは驚きだった。特にレッズの“天敵”テリーについては、ジェラードが直接連絡して出場を打診したのだとか。「当日はブーイングを受ける可能性もある。同じような立場の選手には、声をかけたけど来てもらえなかった人もいた。それでも受けてくれたことで、彼がどんな人間かわかるはずさ!」一方、キャラガーは「ジョン・テリーを熟知していて、弱点をわかっている」という理由でドログバをエースに据えた。スタンフォード・ブリッジを飛び出して繰り広げられる迫力満点の“チェルシー対決”は楽しみだ。
【数多のゴールデンコンビが一夜限りの復活!】
MFを指名する際、ジェラードが真っ先に確保したのが「これまでプレーしてきた中で最高のMF」と語るシャビ・アロンソだった。ラファ・ベニテス時代の中盤を支えた黄金コンビの復活だ。ジェラードはかつて“あうんの呼吸”を見せたストライカー2名をそろえ、キャラガーに「羨ましいだろう?」と笑顔を向けた。ウルグアイ代表招集を断ってまでこの試合に参加するルイス・スアレス、チェルシー移籍こそ物議を醸したが、ジェラードにとって最高の相棒だったフェルナンド・トーレス。夢の2トップをジェラードが操る姿は見逃せない。また、ティエリ・アンリとジェラードという新コンビも誕生するかもしれない。昨年限りで現役を引退したアンリだが、現在スカイスポーツでともに解説を務めるキャラガーいわく、「彼はオレより出場に興奮している」とのこと。ジェラードのロングパスにアンリが快足を飛ばすシーンも見られるか?
【最後はやっぱり……ジェラード対キャラガー!】
最後はやはり、このマッチアップだろう。ジェラードとキャラガー。それぞれリヴァプールで703試合、737試合というクラブ歴代2位と3位公式戦出場試合数を誇る両雄は、クラブでもイングランド代表でも常にチームメートであり、志をともにする仲間だった。キャラガーはすでに引退しておよそ2年が経っており、「今もジムには通っているけれど、やっているのはフットボールよりボクササイズ。どれくらい持つかわからないな」と謙虚な発言。しかし、いざジェラードと対決するとなれば、闘将の血が騒がないはずがない。練習場とは違ったアンフィールドの大観衆の前で、2人の巨匠は果たしてどんな名勝負を見せてくれるのか。最初で最後の“親友対決”は必見だ!
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トッテナムに所属するDFローズ [写真]=Getty Images
FA(イングランドサッカー協会)は25日、ユーロ2016予選と国際親善試合に臨む代表メンバーから、トッテナムに所属するDFダニー・ローズの離脱を発表した。
マンチェスター・U所属のDFルーク・ショーが負傷離脱したため、21日に追加招集されていたローズだったが、自身も負傷で離脱となりクラブチームに戻った。なお、同選手離脱による追加メンバーは発表されていない。
19日に発表されたイングランド代表チームは、ショーに続いて、サウサンプトン所属のGKフレイザー・フォースター、リヴァプール所属のMFアダム・ララーナとFWダニエル・スタリッジも負傷のため離脱。ローズで5人目の離脱者となった。
イングランド代表は、27日にユーロ2016予選のリトアニア代表戦をウェンブリー・スタジアムで戦い、31日にトリノのユヴェントス・スタジアムでイタリア代表と国際親善試合を行う。
■イングランド代表メンバー
▼GK
ジョー・ハート(マンチェスター・C)
ロバート・グリーン(QPR)※21日追加招集
ジャック・バトランド(ストーク)※21日追加招集
▼DF
レイトン・ベインズ(エヴァートン)
ガリー・ケーヒル(チェルシー)
ナサニエル・クライン(サウサンプトン)
キーラン・ギブス(アーセナル)
フィル・ジャギエルカ(エヴァートン)
フィル・ジョーンズ(マンチェスター・U)
クリス・スモーリング(マンチェスター・U)
カイル・ウォーカー(トッテナム)
▼MF
ロス・バークリー(エヴァートン)
マイケル・キャリック(マンチェスター・U)
ファビアン・デルフ(アストン・ヴィラ)
ジョーダン・ヘンダーソン(リヴァプール)
ジェームズ・ミルナー(マンチェスター・C)
ラヒーム・スターリング(リヴァプール)
アンドロス・タウンゼント(トッテナム)
セオ・ウォルコット(アーセナル)
ライアン・メイソン(トッテナム)※23日追加招集
▼FW
ハリー・ケイン(トッテナム)
ウェイン・ルーニー(マンチェスター・U)
ダニー・ウェルベック(アーセナル)
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バーンリー戦で負傷したサウサンプトンGKフォースター [写真]=Getty Images
日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは、守護神のイングランド代表GKフレイザー・フォースターが負傷した左ひざの手術を受けて、今シーズンの離脱が決まったと、25日にクラブ公式サイトで発表した。
フォースターは、21日に行われたプレミアリーグ第30節のバーンリー戦で、開始14分に負傷交代していた。23日に検査を受けたところ、膝蓋腱の損傷と診断され、手術を行っていた。
同選手の手術は無事成功したが、長期離脱は避けられず、残り8試合を残すリーグ戦の欠場が決まった。術後の経過を見て、さらなる検査が行われ、離脱期間が判断される。
サウサンプトンは現在リーグ戦で6位。来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権獲得圏内の4位マンチェスター・Uとの勝ち点差は6となっている。
フォースターは昨年8月にセルティックからサウサンプトンに加入。リーグ戦では開幕から29試合にフル出場していた。イングランド代表としては、2013年11月にデビューしており、昨年夏のブラジル・ワールドカップのメンバーにも選出されていた。
27日に行われるユーロ2016予選のリトアニア戦と、31日に行われる親善試合のイタリア戦に臨むイングランド代表にも選ばれていたが、この負傷で離脱している。
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