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マインツを率いるシュミット監督 [写真]
=Bongarts/Getty Images
日本代表FW岡崎慎司が所属するマインツは21日、チームを率いるマルティン・シュミット監督との契約を2018年6月まで3年間延長することをクラブ公式HP上で発表した。
スイス出身のシュミット監督は現在48歳で、2001年にFCラロンのアシスタントコーチから指導者の道を歩み始めた。その後、同チームの監督を務め、FCトゥーンのBチームを指揮すると、2010年からはマインツU-23(Bチーム)を率いていた。
2015年2月にカスパー・ヒュルマンド監督が解任されると、トップチームの監督に昇格。監督就任以降の成績は、3勝3分け2敗となっている。
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ロッテは22日、益田直也を登録抹消し、代わって藤岡貴裕を昇格した。
益田は今季ここまで8試合に登板し、1勝1敗、防御率7.27。21日のオリックス戦で3失点するなど、4試合連続失点中と精彩を欠いていた。
昇格した藤岡は二軍戦4試合に登板し、0勝2敗ながら防御率2.57の成績を残している。
その他公示は以下の通り。
<4月22日の公示情報>
※再登録=5月2日以降
◆ 北海道日本ハムファイターズ
-登録-
38 武田勝 / 投手
46 瀬川隼郎 / 投手
=抹消=
20 クロッタ / 投手
◆ 千葉ロッテマリーンズ
-登録-
18 藤岡貴裕 / 投手
=抹消=
52 益田直也 / 投手
◆ 東北楽天ゴールデンイーグルス
-登録-
17 長谷部康平 / 投手
=抹消=
38 西宮悠介 / 投手
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去就に注目が集まるパレルモのFWディバラ [写真]=Getty Images
パレルモのマウリツィオ・ザンパリーニ会長が、スペインメデイア『カナル・プルス』のインタビューに応え、今夏の移籍市場でビッグクラブ入りが噂されるアルゼンチン人FWパウロ・ディバラの去就について言明した。
ザンパリーニ会長は「ディバラはシーズン後にパレルモを去る。本人と代理人が、ビッグクラブへ行くことを強く望んでいる。彼らの思いは正しいものだ」と今夏の移籍市場での移籍を断言すると、「獲得を望んでいるクラブは4つ。そのうちの2つは、ユヴェントスとアーセナルだ」と話し、獲得を欲している具体的なクラブ名を明かしている。
現在21歳のディバラは、今シーズンのセリエAで13得点とブレイク。得点ランキングでは、ナポリに所属する同郷のFWゴンサロ・イグアインと同じ5位に位置するなど、期待を大きく上回る活躍で、イタリア内外から大きな注目を集めている。
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山形MF伊東俊(写真は昨季のもの) [写真]=Getty Images
モンテディオ山形は21日、MF伊東俊が検査を受け、右けい骨骨挫傷により全治約3週間と診断されたことを発表した。
伊東は、19日に行なわれたトレーニングゲーム中に負傷し、チームドクターの検査を受けていた。
現在27歳の伊東は、今季の2015明治安田生命J1リーグ・ファーストステージで4試合に出場している。
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1963年、48歳でプレーしていた当時のマシューズ(左)と現在48歳でプレーするカズ(右) [写真]=Getty Images
文=藤井重隆
19日に行われた明治安田生命J2リーグ第8節のV・ファーレン長崎戦で、Jリーグ最年長得点記録を48歳1カ月24日に更新した横浜FCのFW三浦知良が、世界でも再び取り上げられた。5日のジュビロ磐田戦でもゴールしていたカズは今季2点目となった。
そんなカズの活躍を大手メディア『ユーロスポーツ』は次のように紹介している。
「1982年、当時15歳だったミウラはブラジルへのサッカー留学を実現させ、サンパウロにあるアカデミー『アトレチコ・ユヴェントス』で修行。4年後、南米の強豪サントスと念願のプロ契約を結んだ」
「ブラジルに渡ってから33年。その年月はジョー・コール(元イングランド代表)が生まれ、スター選手となり、第一線から姿を消した期間に相当する。コールが引退した中、ミウラは日本の2部の横浜でいまだに力強いプレーを見せている」
「年齢から、彼が先発したりフル出場したりする試合は限られているが、彼はゴールを決めている。48歳で、だ。さらに彼は20歳、もしくは30歳も若い同僚選手たちをも凌ぐゴールセレブレーションを持っている。“カズダンス”と呼ばれるトレードマークはロビー・キーン(元アイルランド代表)のような特徴を持つ」
一方、『ユーロスポーツ』はカズと比較し、50歳までプレーした元イングランド代表の伝説的FWスタンリー・マシューズも紹介。
「1932年、当時17歳でプロデビューを飾ったマシューズはストーク・シティで15年、ブラックプールで14年、61年からは再びストークに復帰してプレーし、65年に50歳で現役を退くまで通算697試合71ゴールを決めた。イングランド代表では19歳から23年間プレーし、54試合で11ゴールを記録。“ドリブルのマジシャン”と称されたマシューズは、56年にはバロンドール(当時の欧州年間最優秀選手賞)を受賞。キャリアにおいて警告や退場を一度も経験しなかったマシューズは、元ブラジル代表の英雄ペレからも『彼はフットボールの何たるかを我々に教えてくれた男だ』と賛辞を受けた」
奇しくもマシューズが最後にプレーしたのは、カズがプロになる1年前の1985年に行われた親善試合で、イングランド代表OBとしてブラジルを相手になんと70歳でプレーしていた。
現代サッカー界で最も寿命が長い選手はGKに偏っており、実際にプレミアリーグの最年長出場記録は1995年に当時マンチェスター・Cに在籍したイングランド人GKジョン・バーリッジが記録した43歳162日。今シーズンもプレーする現役選手では、トッテナムの元アメリカ代表GKブラッド・フリーデルが43歳で最年長となっており、最年長出場記録更新が注目されている。
だが、近年はGK以外の選手でも、40歳までプレーした選手の活躍が目立った。プレミアリーグの最多出場記録を持つ元ウェールズ代表MFライアン・ギグスをはじめ、元アルゼンチン代表MFハビエル・サネッティ、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ、元イングランド代表FWテディ・シェリンガム、元ブラジル代表MFリバウドらも40歳になるまでプレーを続けた。
なお、イングランドのサッカー界で最年長出場記録を持つのは、1947年、3部に在籍していたニュー・ブライトンAFC(現在は解散)で当時51歳と20日という年齢でプレーした元スコットランド代表DFニール・マクベイン。世界最年長の出場記録は、2008年に当時71歳の元メキシコ代表FWサルバドール・レジェスがメキシコ1部リーグでチーバスの選手として、キックオフから50秒間だけ出場したものが公式記録となっている。
最後に、他の欧州最高峰の大会で最年長出場記録を持つ選手たちを紹介したい。(年齢は当時)
■FIFAワールドカップ
元コロンビア代表GKファリド・モンドラゴン(43歳)
■欧州選手権
元ドイツ代表MFローター・マテウス(39歳)
■チャンピオンズリーグ
イタリア人GKマルコ・バロッタ(ラツィオ)(43歳)
■リーガ・エスパニョーラ
元スペイン代表GKリカルド・ロペス(オサスナ)(41歳)※現日本代表GKコー チ
■ブンデスリーガ
元西ドイツ代表DFクラウス・フィシュテル(シャルケ)(43歳)
■セリエA
イタリア人GKマルコ・バロッタ(ラツィオ)(44歳)
カズが50代までプレーを続け、マシューズやマクベインの大記録を超えることになれば、世界でその知名度がさらに上がることだろう。
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