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2015年3月28日、参考消息網によると、英BBCは中国が主導する「アジアインフラ投資銀(AIIB)」に韓国が参加を表明したことについて「日本は驚きを隠し切れない」と伝えた。
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英BBCによると、菅氏は同日の記者会見で「不参加なら日本企業が不利になりかねない」との指摘があることについて、アジア開発銀行(ADB)などとの連携によって「質の高い投資を通じてアジアのインフラ需要に応えたい。(不参加でも)そんなに支障を来さない」と述べた。
しかし、韓国が最近米国につくのか、中国につくのか見極めていた日本にとって、韓国が参加を決めたことは、英国の参加表明と同程度の衝撃を与えた。日本からすれば、英国の参加は先進国同盟の枠組み崩壊を意味するが、韓国の参加は米国と東アジアの同盟関係が崩れたことを意味するからだ。
菅義偉官房長官は同日、AIIBについて「(運営などへの懸念を)払拭(ふっしょく)するような答えが来ていない。関係国と連携して中国側に働きかける」と述べた。(翻訳・編集/大宮)