ウェザーニューズは、関東(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県)、静岡県、山梨県、長崎県、宮崎県の1都10県で基準を超える花粉飛散量が観測されたことを発表。 今後も飛散が徐々に増える見込みであることから、関東全域、東海、甲信、九州の一部で“花粉シーズン”に突入したことを発表した。花粉シーズンインの時期は2014年と比べて関東地方では18日、山梨県では13日、宮崎県では11日遅くなり、長崎県と静岡県では4日早まった。 ウェザーニューズでは、全国1000カ所に花粉観測量に応じて目の色が変化する独自の花粉観測機『ポールンロボ』の設置を進めて花粉の観測をしている。2月12日は関東、静岡県内、山梨県内の3割以上、長崎県や宮崎県内の5割以上の観測地点において、花粉飛散量が花粉に敏感な人に症状が出始めるレベル(10個)に達した。 『ポールンロボ』で観測された花粉情報は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やインターネットサイト「ウェザーニュース」の『花粉Ch.』から見ることができる。また、スマホアプリの利用者を対象に一人ひとりに合わせた当日おすすめの対策方法や飛散予想を毎朝知らせ、花粉症に悩む人をサポートする。