政治そのほか速
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カヤックは25日、株主向け施策として「面白株主制度」を開始すると発表した。初年度は、第1弾として面白株主限定ブレストコミュニティ「株主会議」を、第2弾として株主がカヤックの採用活動に参加する「株主人事部化大作戦」を実施する。
「株主会議」は、株主に同社の文化であるブレスト(ブレインストーミング)を完全限定性のWebコミュニティ上で体験してもらう制度。毎月同社が提示するテーマに基づき、同社のサービスや事業の方向性または制度について、建設的なアイデアを自由に出してもらうことで、同社への興味、理解を深め、より面白株主としての意識を高めてもらうことを目的としている。
「株主人事部化大作戦」は、株主にも同社の採用に参加してもらう制度。株主紹介経由で社員が入社した場合、感謝の意を込めて「鳩サブレ―」を39(サンキュー)枚進呈する。2014年に開始した社員全員が会社を「じぶんごと化」し、採用活動にも参加する「ぜんいん人事部化計画」を下敷きにしているという。
今後も、面白株主制度は毎年株主総会時期の発表を予定しており、次年度以降も面白株主の期待に応える施策の実施を目指すとしている。