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北海道に生息するヒグマの食生活が、現地開発が進んで以降、エゾシカやサケなど動物を中心としたものから、植物や果実中心に変化したことを京都大や北海道大などのチームが解明し、27日発表した。成果は英科学誌電子版に掲載された。
チームの松林順・京都大大学院生(安定同位体生態学)は「開発に伴い、ヒグマが動物を捕獲する機会が減ったのではないか。詳細な理由を明らかにしたい」と話した。
チームは「ヒグマの行動範囲は広く、開発が北海道全体の生態系に与えた影響も調べられるかもしれない」とした。