ブレーメンは13日、同クラブに所属するオーストリア代表MFズラトコ・ユヌゾヴィッチとの契約を2018年6月末まで延長したことをクラブ公式HP上で発表した。
ブンデスリーガ屈指のフリーキッカーとしても知られるユヌゾヴィッチは、DF内田篤人所属のシャルケなど数多くのクラブから誘いを受けていた。同選手は「簡単なことではないよ。でも正しい決断をしたと思う」と、移籍に気持ちが揺らいだこともあったが、残留を決断したという。
その理由については「ブレーメンは僕にとって第二の故郷のようなもの。素晴らしいファンとともに素晴らしいものを掴みとれると、確信して僕は契約にサインした。ファンはどんな時も僕らの後ろについていてくれる。本当にリスペクトしているし、感謝の言葉を述べたい」と、クラブとファンに対し感謝の意を表している。
現在27歳のユヌゾヴィッチは、旧ユーゴスラヴィア出身のオーストリア人で、2012年にアウストリア・ウィーンからブレーメンに入団した。今シーズンは19試合で4ゴールを決めているが、そのいずれもが直接フリーキックによる得点である。リーガ・エスパニョーラ第23節が14日に行われ、デポルティーボと対戦したレアル・マドリードは、2-0で勝利を収めた。試合後、レアル・マドリード所属のウェールズ代表MFガレス・ベイルがコメントを残した。クラブ公式HPが伝えている。
レアル・マドリードは、スペイン代表MFイスコ、フランス代表FWカリム・ベンゼマがゴールを奪い、勝ち点3を手にした。4失点を喫した前節の“マドリード・ダービー”での敗戦を払拭する勝利に、ベイルは「ポジティブな結果を残すことができた。とても満足しているよ。僕自身はゴールを挙げることができなかったけど幸せだ」と語った。
また、ベイルはチャンピオンズリーグの戦いに向けて言及。日本代表DF内田篤人が所属するシャルケとの決勝トーナメント1回戦ファーストレグが18日に迫る中、「シャルケはトップレベルのチーム。でも、僕たちは勝利を狙う。ドイツへ向かい、リードを手にしてセカンドレグを迎えたい。チャンピオンズリーグでの戦いを誰もが楽しみにしているよ」と意気込みを示した。