政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
本年度のアカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞した「ベイマックス」。日本でも爆発的なヒットを記録し、あの「モンスターズ・ユニバーシティ」を超えて、国内興収が90億円を突破したばかりだ。そんな本作のMovieNEXが4月24日(金)に発売されるが、メガヒットの先輩である「アナと雪の女王」に続き、予約が殺到している。なぜ、「ベイマックス」はここまで愛されるのか? そのかわいらしさはもちろん、つい心を奪われてしまう秘密を探った。
◎ロボットなのに、動きがゆっくり! 参考にしたのは○○の赤ちゃん
映画は14歳の少年ヒロが、亡き兄が開発したケア・ロボット“ベイマックス”と出会い、心の再生をとげる感動アドベンチャー。主人公と一緒に活躍するロボット…と聞けば、クールなデザインや圧倒的なパワーを想像しがちだが、ベイマックスの役割はあくまで心と体をケアすること。まるで風船のようにプニプニしたボディに加えて、見ているこちらが「もお!」と言いたくなるほど、動きもゆっくりなのだ。
アニメーターたちは、キュートで抱きしめたくなるもの……例えば、子犬やコアラ、人間の赤ちゃんを徹底的に研究した。その結果、たどり着いたのは赤ちゃんペンギンだったそうで、長い胴体&短い脚、腕を振らない動きといったベイマックスらしさに影響を与えている。ちなみに身長は約183センチで、体重はわずか34キロだ。
◎癒し度満点の声!「よし、よし」と頭をなでるシーンも大反響
そのルックスとともに、注目されたのがベイマックスの“癒し度”満点の声。劇中、ヒロの頭を「よし、よし」となでるシーンは、大反響を呼んだ。あくまでプログラムされた言語ではあるが、そこに亡き兄が込めた“弟への思い”がにじみ出るのが、大きな魅力になっている。「ヒロとの友情が深まっていくにしたがって、彼はそれに適応し、自分自身の奥深くに魂が芽生えてくる」と語るのは、ベイマックスの声優を務めたスコット・アツィット。彼の言葉通り、次第にヒューマンな感情を帯びていくベイマックスの声の変化は、ぜひMovieNEXで確認したい“聞きどころ”だ。
◎シンプルゆえの親近感
さらにベイマックスが愛おしく思えてしまうのは、子どもから大人まで「ついマネしたくなる」シンプルゆえの親近感だ。日本ではちょうどお正月に公開されていたため、焼いたおもちや雪だるまでベイマックスを作っては、自身のSNSに投稿するファンが続出。…