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健康の基本は食生活ですが、その目安となる「健康生活認証」マークってご存知ですか?
博報堂と国立循環器病研究センターが共同で推進する「食領域における認証事業」発表説明会が3月17日におこなわれ、「健康生活認証」とそのロゴマークが発表されました。「健康生活認証」のロゴマークは、時計をモチーフとした円形の中に人間の姿を置くデザイン。健康な生活を毎日続けようという一人ひとりの決意を応援したい、との想いが込められています。今後は、健康寿命を延ばすため、循環器病リスクを低減する生活習慣の改善に役立つ商品・サービスの品質認証を事業化していくそうです。
認証基準としては、医学的知見にもとづいた栄養基準に「いつもの食事として続けられるおいしいさ」という味を加えています。栄養基準は、1食に食物繊維が6g、塩分は2g、脂質は脂質エネルギー比率25%以下、エネルギー600~700kcal程度。
このマークは、1食に対する弁当、外食だけでなく、副菜としての総菜や加工食品・加工調味料など幅広く認証を受けることができます。食事の素材としての商品には、1食あたりの成分バランスと分量などの情報も提供される必要があるので、実際の献立作りに役立つものとなりそうです。
また、商品に「健康生活認証」をつけるだけではなく、マークをつける企業からは具体的な健康のためのアクションも期待されているので、マークを中心とするコミュニティの健康促進の活動にも今後、注目したいところです。
健康生活認証の基準に沿って調理された一食分のメニューも紹介されました。「すずきと彩り野菜のマリネ」「筑前煮」「鶏肉のみぞれあんかけ 野菜の煮物盛り合わせ」「ほたてと野菜のオイスター炒め」「ほうれんそうとしめじのごまあえ」「ごはん」が並び、野菜を中心に品目も多く、十分満足感がありそうです。こんな食生活をぜひ心がけたいものです。
「健康生活認証」は、今年7月に事業開始が予定されているので、このマークをスーパーやレストランで見かけるチャンスは増えそうです。両親や祖父母などにも、このマークの意味をぜひ教えてあげてくださいね。
・健康生活認証
公式サイト