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4日付のカナダ紙ナショナル・ポスト(電子版)は、航空自衛隊那覇基地の南西航空混成団では昨年1年間に中国軍機に対してスクランブル(緊急発進)した回数が400回を超え、パイロットは制服を脱ぐ暇もないほどだったと報じた。9日付で環球時報が伝えた。
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同混成団に所属するあるパイロットは、日本領空に接近する中国軍機に対していつでもスクランブルできるよう飛行服に身を包み、命令が下るのを待っている。昨年3月までの1年間、同混成団の中国軍機に対するスクランブルの回数は400回を超えた。1日平均1回以上の計算になる。
(編集翻訳 小豆沢紀子)