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「マルチDCリンクタイプ」と「大容量タイプ」京セラ株式会社は、国内住宅用リチウムイオン蓄電システムの新製品として「マルチDCリンクタイプ」と「大容量タイプ」の2機種を2015年6月より順次発売予定だ。
充電効率96.0%今回発売されるリチウムイオン蓄電システムは、充電効率向上と設置スペース・コスト削減を実現した「マルチDCリンクタイプ」と、国内最大クラスの蓄電容量を備えた「大容量タイプ」の2機種となっている。
「マルチDCリンクタイプ」の特長としては、太陽光発電システムで発電された直流電力を、京セラ従来品ではパワーコンディショナで家庭用の交流電力に変換して、蓄電の際に再度直流電力に変換していたところを、太陽光発電システムから直流電力のまま蓄電できるようになった。
これにより、変換の際に起きてしまっていた電力損失を削減することができるようになり、従来品では89.8%だった充電効率が96.0%に向上している。
設置スペース・コストの面では、太陽光発電システム用パワーコンディショナや発電された電力をまとめる接続・昇圧ユニットを蓄電システムに内蔵したことで、トータルで設置スペース・コスト削減を実現したとのことだ。
「大容量タイプ」の特長としては、京セラ従来品と同等サイズながら蓄電容量が1.7倍となっており、国内最大クラスとなる蓄電容量12kWhを実現している。
設置工事の際には、蓄電システムを最大限に活用することで太陽光発電による売電量を最大化する設定や、太陽光発電をなるべく活用して発電だけでは足りないときに蓄電システムから供給して購入電力を減らす設定など、自分の目的に合わせて選ぶことが可能だ。
「マルチDCリンクタイプ」の蓄電容量は7.2kWhで、重さは200kg、サイズは幅1110mm高さ985mm奥行295mmで、希望小売価格は300万円となっており、「大容量タイプ」の蓄電容量は12.0kWhで、重さは230kg、サイズは幅1060mm高さ1250mm奥行300mmで、希望小売価格は370万円となっている。
(画像はニュースリリースより)
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