政治そのほか速
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みなさん、「デーティング」という言葉をご存知でしょうか。恋人同士になるまではトライアル期間を設け、まずはお互いの人間性を知り合いましょうということ。日本では恋人同士になってからデートをするのが通常。でも、欧米ではそうではないんです。むしろ日本の恋人同士のほうが、不思議だそう。これは、どういうことでしょうか? 早速、デーティングとは何か、ひも解いてみましょう。
付き合う前にある程度、「この人とは合いそうだ」と思い、そして交際を始めます。でもふたを開けたら思い違いだった、なんてことは少なくありませんよね? でもそこで、「ちょっと違ったから」と言って別れるのも失礼な話。だったら恋人ではない(交際を申し込んでも、申し込まれてもいないから)関係で、恋人とほぼ同等の交流をしてみる。一緒にいる空気感やリズム感、もちろん触れ合いを大切にする人は、肌が合う感覚だって確かめられる。それから本格的な交際に踏み切ったほうが、関係は長続きするのではないでしょうか?
これもデーティングならではの考え。日本では交際が始まると、基本的には一対一の付き合いとなります。異性の友だちと遊びに行くのさえ、恋人の許可を必要とする場合もあるでしょう。でもデーティングはあくまでも、恋人未満の関係です。ですから複数の人とデートを試してみることが可能なんですね。それをお互い、容認する形。たくさんの中から合う人を探すには、同時進行が合理的でもあるんです。女性として一番花盛りの時に、5年も付き合って結果別れた……となれば「時間を返して!」と言いたくなるでしょ?
日本の場合は長い交際期間を経て、お互いの好みや相性をすり合わせたり妥協したり、もっと理解をしたいと思ったり。これらを経てようやく結婚に至ります。でもデーティングでは、自分と相手が合うのかがわかるまで、付き合わないわけです。または多少合わない部分があっても何とかなりそうだと思うまで、付き合いません。そしてたくさんの人とデーティングをして最後まで残った相手なのですから、抜群の相性。そこで恋人関係に昇格します。だから付き合う→結婚までが早いのです。
デーティングの特徴は、誰のための人生なのかをハッキリさせていること。あなたの人生なのに相手のために、あなたが無理をしたり我慢したり、時間や美貌を失ってしまうのはどうなの? という問いかけでもあると思います。…