政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
菅義偉官房長官は5日午前、沖縄県の翁長雄志知事と那覇市内で会談した。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古沖への移設について、菅氏は「長い間、日米間で真摯(しんし)に議論してきた合意事項だ。移設を断念すれば普天間の固定化にもつながる」と述べ、政府として作業を進める考えを伝えた。これに対し翁長氏は「辺野古の新基地は絶対に建設できないという確信を持っている」と移設反対を改めて強調した。
両氏の会談は昨年12月の翁長氏の就任後、初めて。会談を終えた菅氏は「国と県が話し合いを進めていく第一歩になった。基地負担軽減対策や振興策では連携していく必要がある」と記者団に語った。【木下訓明】