政治そのほか速
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自由な友人関係とはちがって、職場の同僚とはトラブルで揉めた後でも顔を合わせなければなりません。業務上必要な会話だけをこなすとしも、お互いわだかまりを抱えていては、いつまでも苦しいだけ。そこで、働く女性たちに「気まずくなった同僚と仲直りする方法」を教えてもらいました。
■まずは話さなければ始まらない
・「メールやLINEで素直な気持ちを伝える」(32歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「とにかく仕事以外の話をするなどして、少しでも会話をする」(27歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「向こうが嫌な態度をとっても、こちらはほかの人と同じようにていねいに接していたら、いつの間にか向こうも普通の態度に戻ってくれる」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
・「『ホンネで話し合う!』それが一番だと思いました。モヤモヤもスッキリして、ストレスも一気に解消されます」(33歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「少しでも尊敬する部分を見つける。また、ちょっとしたことでもすぐにお礼を言う」(27歳/情報・IT/技術職)
・「こちらから声をかける努力をきちんとする」(31歳/ホテル・旅行・アミューズメント/事務系専門職)
会話はコミュニケーションの基本。会話を通して、正面から誠実に向き合う姿勢を見せることで、相手の心もやわらぎそうです。
■多少の譲歩は必要
・「相手のことを理解して、相手に合わせて発言、行動すること。形だけはそれでうまくいく。実際今がそうで、いつまで続けるべきか悩んでいる。単に性格が合わないとかじゃなくて、その同僚が非常識すぎて対処に困っている。先輩や上司も気づいていて、その子はクビになりかけたけれど、現在は様子見の状態」(26歳/小売店/販売職・サービス系)
・「自分の非を認めて先に謝る」(28歳/食品・飲料/技術職)
・「自分の意見ばかり押し付けないようにする」(29歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
・「素直に気持ちを伝えて謝る」(25歳/食品・飲料/技術職)
特に同性同士は、意地を張ってしまいます。でも、長い人生のほんの一瞬の出来事だし、自分から謝ってしまうほうが賢明かも。
■職場外の付き合いに誘ってみる
・「カラオケに行ってお互いのストレスを発散し、お酒を飲む」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「こちらのおごりでランチに誘う」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
・「仲直りランチ会をほかの同僚含めて開いてもらう」(33歳/その他/秘書・アシスタント職)
普段より余裕を持った気持ちで相手に接することで、自分のいい面をわかってもらいましょう。…できるだけ楽しいムードで過ごせる場所やプランを選んで。
■時間が解決してくれるのを待つ
・「一旦距離を置いて、ほとぼりが冷めるのを待つ」(29歳/情報・IT/クリエイティブ職)
・「次の日に普段と変わらない態度で接する」(30歳/機械・精密機器/事務系専門職)
揉めた直後は感情が昂っていて、話し合いもうまくいかないかもしれません。無理に距離を縮めないほうがいい結果に結び付く場合があります。
■諦めるしかない!?
・「改善方法はない。嫌がらせされるだけ」(26歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
・「それを逆に教えてほしいです。人間関係が嫌でフリーになりました」(30歳/その他)
・「修復はできないけれど、仕事なのでお互い仕事だけはしっかりやる。あたりさわりなく仕事をする」(30歳/食品・飲料/技術職)
・「別に修復しなくてもいいと思う」(31歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
あまりに冷戦状態が続く場合、「職場だけの関係」と割り切るしかないですね。
できれば仲よくしたいけれど、人間同士なので相性があります。相手のことを好きになれなくても、少しだけ見方や態度を変えるだけで、向こうも同じように歩みよってくれるかもしれません。一緒に働く仲間だからこそ、思いやりを忘れたくないですね。
(中澤美紀子/OFFICE-SANGA)
※『マイナビウーマン』にて2015年1月にWebアンケート。有効回答数242件(22~34歳の働く女性)
※画像は本文と関係ありません