政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
季節が変わると、香水も変えたくなります。でも「自分に本当に似合う香り」がどんなものなのか、自信がなくて……。香りに関して、ずっとモヤモヤを感じていました。
世界でひとつの「わたしだけの香り」
そんなときに知ったのが、「オーダーメイドフレグランス」という選択肢。パリのフレグランスブランド「Miya Shinma PARFUMS(ミヤ シンマ パルファン)」では、調香師の新間美也さんが、パーソナルプロデューサーとして世界でひとつの香りを仕立ててくれます。
世界中から届く、上質な香料を集めた1,000種類以上の香りのライブラリー。ここから、顧客の願い、秘められた美しさ、スタイルを際立たせる素材をピックアップ。顧客の目の前で香りを組み立ててくれるのだそう。
歴史あるパリのマレ地区のアトリエで、1時間~3時間ほどかけておこなわれる香りとの真剣勝負は完全予約制。価格も1,000ユーロからと安価ではありませんが、人生のパートナーといえる香りに出会えるかもしれません。
スーツケースひとつでパリに飛んだ日本人女性
新間さんは静岡で生まれ、京都で学生時代を過ごしました。旅先で出会った調香師に自身の香水をオーダーしたのがきっかけで、調香師になることを決意。1997年、未経験のままスーツケースひとつを抱えてパリへ旅立ちます。
パリでは調香スクール「サンキエームサンス」で、調香師の第一人者モニック・シュランジェ氏に師事。2000年には老舗デパート「ル・ボン・マルシェ」で、オーダーメイド香水の制作イベントをおこなうまでになり、その後フランスの第一線で活躍中です。
スタイルがあるから、香りが決まる
「あなたの香りは、あなたそのもの。あなたの香りは、あなたの魅力を物語る。」
そう語る新間さん。パリジャンやパリジェンヌは、子どものころから香りに親しみ、それぞれの経験や美学に基づいた「自分のスタイル」を持っているそう。
確かに海外では、粋な香りの楽しみ方を知っている人に出会うことがあります。それも「スタイル」があればこそ、なせるワザ。
まだ見ぬ自分に出会うきっかけに
今はまだ、自分の「香りのスタイル」と呼べるほどのものはないけれど、いつかは築きたい。そう願う人にとって、「オーダーメイドフレグランス」をつくる体験は、まだ見ぬ自分に出会うきっかけになるような気がします。
2015年4月には、摘み立てのオレンジフラワーの香りがパリのアトリエに到着するとのこと。…