政治そのほか速
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韓国・聯合ニュースTVはこのほど、韓国海軍が新型潜水艦に独立運動家の名前「柳寛順(ユ・グァンスン)」と命名する方針を決めたことを取り上げ、潜水艦に抗日闘士の名前を付ける背景を解説した。
命名が決まったのは、現在建造中の1800トン級潜水艦。「柳寛順」は、三・一運動などで知られる女性独立運動家の名前だ。
1800トン級の潜水艦は、半月近く先行したまま作戦が可能で、韓国では“世界最高水準のディーゼル潜水艦”と呼ばれている。同級潜水艦は、半年後に実戦配備予定の4番艦が「金佐鎮(キム・ジャジン)」となっているほか、1番艦が「孫元一(ソン・ウォンイル)」、3番艦が「安重根(アン・ジュングン)」、5番艦が「尹奉吉(ユン・ポンギル)」など、抗日独立運動家の名前が使用されている。
また、1200トン級の潜水艦には「張保皐(チャン・ボゴ)」「崔茂宣(チェ・ムソン)」、「李従茂(イ・ジョンム)」など、“国難克服の英雄”の名前が使われている。
報道によると、韓国海軍がこれら「聞くだけで心強くなる抗日闘士たちの名前」などを潜水艦に使う理由は、「周辺国の海軍力強化、特に日本の軍事力増強に対する韓国軍の断固とした領海守護の意思を表したもの」だという。
記事は一方で、日本が“空母級”最新鋭ヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の名前を「『出雲』は、“竹島の日”を制定した島根県東部の地名であり、日露戦争と太平洋戦争を戦った巡洋艦の名前でもある」と紹介。「軍艦の名前を使って『強軍』のイメージを示し、国家の意思を浮き彫りにするのは他の国も同じ」と解説している。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「尹奉吉、李奉昌、洪範圖など名前を聞くだけで心強い」
「潜水艦に付ける名前は国別に特徴がある。米国は歴代大統領の名前を使うことが多い。日本は第二次世界大戦の時から地名をよく使っている(と思うが、沈没に備えての話らしい)。韓国は偉人の名前をよく使う」
「柳寬順は大韓愛国夫人会長の金マリア女史が総括企画した1919年3月1日の独立運動を主導した人物。意思も業績も素晴らしいが、金マリアによって過大評価されている。戦後、親日によって脚色された部分もある」
「尹奉吉号、なんか、勝てそうな名前」
「金日成号、金正日号、金正恩号、日本天皇号、安倍号、金大中先生号などを作ったら、北韓や日本が怖くて近づけないな(笑)」
「もしも壊れたら偉人を二回も殺すことになるのか?」
「心強いが、李明博の名前は使わないでほしい」
「柳寬順艦は正直、ちょっと唐突だと思う」
「潜水艦のエンジンはきちんとしているのだろうか。心配」
「個人的には愛国した偉人の名前を付けることもいいと思うが、英国や日本のように気象現象や形容詞を付けるのもありだと思う」
「性能は大丈夫か正直、不安」
(編集 MJ)