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2015年3月7日、香港環境衛生署の食物安全センターは、条例に反して日本の千葉県産のニンジンを輸入し販売した輸入業者に対し、起訴も視野に入れ調査を進めていると明らかにした。
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2011年の東日本大震災後、同署は放射能汚染対策として、福島・茨城・栃木・千葉・群馬県産の果物や野菜、ミルク関連製品の輸入を禁止している。
食物安全センターは、「通報を受け輸入業者を調査した結果、輸入業者が今年1月、内容量10キロの千葉県産ニンジンを10箱輸入したと分かった。輸入時、箱には産地が明記されていなかった。10箱のうち、多くは腐って出荷できなかったが、2箱は販売され、1箱が実際に買われていた。残りの1箱のニンジンは検査により、放射能が基準値を超えていないと分かった」とした。そのうえで、「条例に違反した者は、罰金と最高12カ月の拘留が言い渡される」と表明し、引き続き同様の動きに注視し再発防止に努める方針を明らかにした。(翻訳・編集/内山)