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露ニュースサイト、スプートニクは8日、ロシア側関係者の話として、中国の大手建設機械メーカー、三一重工集団がクリミア半島にあるケルチ海峡を結ぶ大橋の建設計画に参加することを検討していると報じた。中国・環球網が9日伝えた。
報道によると、同関係者は三一重工のロシア北西連邦管区当局系の協力パートナー。「三一重工は大橋の建設に設備や組み立て技術を提供することを検討している」とした。三一重工のロシア事務所も大橋の建設計画に機械設備を提供することを検討中だと認めた。
ロシア政府は今年1月30日、ケルチ大橋の設計・建設をStroygazmontazh社が単独で請け負うと説明。プロジェクトを担当するのはロシア連邦道路署傘下のタマン道路管理局で、総工費は2283億ルーブル(約4560億円)とされる。建設計画は今年6月30日までに固まる予定で、18年12月の開通が見込まれる。
ケルチ大橋は過去にあったものが破壊され、プーチン大統領が昨年、18年までに再建するよう指示した。
(編集翻訳 恩田有紀)