政治そのほか速
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10日の韓国メディア・YTNなどによると、米国の保守系メディア「ワシントン・フリー・ビーコン」は、中国が日米韓3か国の協力関係を弱体化させる戦略を進め、韓国がこれに嵌ったと分析した。
報道によると、中国は米国の高高度防衛ミサイル防衛システム・サード(THAAD)の韓国配備について、習近平国家主席が朴槿恵大統領に対しサードの配備を認めないように求めつつ、貿易や経済交流の拡大を提案したという。また、ある米高官は「中国は韓国を利用して日米韓3か国協調を悪化させることを戦略目標としている」と指摘。さらに、中国はその目標のために日本の帝国主義と歴史問題などを煽って反日感情を助長、「残念ながら韓国の指導部は北京の計略に嵌ったようだ」としている。
YTNはワシントン・フリー・ビーコンの報道を「韓国を中国の汚い外交戦略に嵌る弱小国と見るなど、偏見に基づいたもので信ぴょう性は低い」と批判している。しかし、同時に「米国で同調を得やすい中国脅威論と近いだけに、今後、拡大する可能性も少なくない」と警戒感を示し、「シャーマン国務次官の歴史問題両非論でも明らかになったように、韓国が中国の影響圏に入る可能性があるという認識が米国で広まる事に対し、綿密な対応が必要になる」と訴えている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「どっちに付いてもうまくいかない朴政権」
「サード配置したら、中国との関係は終わりか?」
「韓国と中国はもっと仲良くなったほうがいい。米国は友好国であればいい。米国が中国を嫌う理由はない」
「中国が韓国を利用して韓米日の協調を弱体化させるのではなく、日本の安倍政権が米国を利用して、韓国サード配置を要求し、中国と韓国の関係を悪化させようとしている」
「TPPは日本と米国が主導。中国と経済的に仲良くしなければならない韓国にとっては、米国にも中国にも気を使うしかない」
「もしもサードを配置して中国が貿易で報復したら、どうしよう。中国―日本のレアアース事態を忘れた?あの事件は東北アジアで日本のヘゲモニーが崩れたことを見せてくれた象徴的な事件だった」
「福祉問題だけではなく、安保を度外視しては東北アジアで生存できない」
「東北アジアの関係は複雑になってきているが、今も昔も韓国は弱い」
「国は強くなければならない。資源が多いか、お金がたくさんあるか、なんでもいい。韓国には何もない。領土問題でも経済協力でもどんどん押されていく」
「韓国が強くなれない理由には外部からの圧力もあるが、内部の問題もある。官僚の不祥事や脱税、北韓との関係もあり、なかなか前進できない」
(編集 MJ)