2015年3月8日、韓国・聯合ニュースは、旧日本軍の慰安婦問題をめぐり、1月に東京で開かれた外務省局長級協議で日本側が「具体的な案」を提示したと報じた。
　
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　報道によると、昨年行われた第1～5回協議では、両国の基本的な立場を確認するにとどまったが、日韓国交正常化50周年を迎える今年1月に日本で開催された6回目の協議では、日本が具体的な案を韓国側に提示し、議論が具体的な段階に入ったとした。
　
　この内容に、韓国のネットユーザーから多くの声が寄せられている。以下はその一部。
　
　「なぜ日本の首相が謝罪しないといけない？既に過去の日本首相は謝罪している。首相が変わる度に謝罪するのか？この問題は、国際司法裁判所で解決せよ」
　
　「われわれは慰安婦の子孫だ」
　
　「慰安婦問題より重要なのが独島（日本名：竹島）じゃないか」
　
　「日本が提示する案は必要ない」
　「期待はしない。日本が誠意ある対応をするはずがない」
　
　「日本に賠償請求しようという意見が以前は多かったが、05年に日韓基本条約の議事録が公開されたら、静かになったろう。その中にはすでに答えが出ていたからね。それもあって、シャーマン米国務次官は韓国が歴史問題を政治的利用をしていると言ったんだろう」
　
　「日韓基本条約の内容を考えると、金銭的な補償の問題は韓国政府で責任を負い、日本には本当の謝罪を要求したほうが良さそうだ。具体的には、日本政界の妄言と日本の歴史教育における歪曲の修正を要求すべきだ」
　
　「韓国は、慰安婦強制連行の実行者として参加した親日派や、日本の手先となった韓国人を一人も正式に処罰したことがない。何から何まで全てを日本のせいにするのは韓国人の悪い癖だ」
　
　「日本人の考えが変わらない限り、日韓関係は永遠に近づくことはない」
　「日本の行動からは本音を知ることができない。疲れる」（翻訳・編集/三田）