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韓国メディア・ソウル経済によると、韓国が独自に開発した原子炉「APR1400」が、米国原子力規制委員会(NRC)の設計認証事前審査を通過、本審査に入った。
記事によると、NRCの設計認証は米国での原発建設には必須。本審査の期間は42か月間で、APR1400は2019年には認証を受ける見通しだという。一方、2007年に設計認証を申請したフランスと日本は、書類の不備などの理由で審査期間を過ぎてもまだ本審査が終わっていない。
米国は2030年までに約30基の原発を建設する計画。韓国水力原子力は「APR1400は期間内に本審査を通過する可能性が高い」と自信を見せ、「ライバル(日仏)よりも早く設計認証を取得すれば、韓国型原発の輸出が大幅に増える」と期待しているという。同社関係者は「APR1400の設計認証は、韓国の優秀な原発設計能力を世界に知らせ、韓国型原発のブランド価値を高めて輸出に活気を与える」と話しているという。
APR1400は、出力1400メガワットの加圧水型原子炉で、マグニチュード7.0の地震まで耐えることができるという安全性が特徴。設計寿命も60年と長く、韓国内で4基の建設が進められているほか、アラブ首長国連邦にも輸出されている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「韓国人はやっぱりすごい。飛行機も基礎知識は足りないが、海外から技術を導入できれば・・・」
「事前審査に通過しただけ。落ち着いてくれ」
「朴大統領は原発で国民を救ってくれる。感謝します」
「サウジ輸出に続き、米国でも朗報。嬉しい」
「福島は意図的に忘れさせられ、韓国は海外に原発を売ろうとしている。未来はない」
「本審査は残っているが、米国輸出のための競争力は高まった」
「原発の需要は世界的に増えると思う。韓国の原発輸出は希望的」
「野党は原発を減らせと言っているが、日本との競争で勝った。特に中小型原発の技術は世界的に5年先をいっている」
「原発が嫌いだが、こうなると、少し興味を持ってもいいかもしれない」
「こんなにうれしいことが・・・」
「国際原子力機構ではなく米国の審査ならどんな基準か気になる」
(編集 MJ)