2015年3月22日、韓国・聯合ニュースは、日本メディアが21日、ソウルで開催された日中韓外相会談で日韓・日中関係の改善が困難なものであることが再び示されたと指摘したことを伝えた。
　
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　日本メディアは、3年ぶりに開催された日中韓外相会談は3カ国の関係改善と協力強化のための協議のはずだったが、中国が日本側に歴史認識の問題をめぐって強い攻勢を広げるなど、首脳会談を含む本格的な関係改善は難しいといと伝えた。特に21日の夜、日中韓外相会談後に開かれた共同記者会見で、中国の王毅（ワン・イー）外相は横にいた岸田文雄外相と目も合わせず、「歴史を直視することがすでに3カ国の共通認識になった」と言及した点を強調した。
　
　この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
　
　「『日本はアジアではない』という脱亜論を唱える日本なのに、今になって中韓と対話してアジアに入ろうとしているのか」
　
　「日本、中国、北朝鮮、すべて問題だ」
　
　「北朝鮮には多少の譲歩はしても良いが、日本には1ミリも駄目だ」
　
　「韓国は優柔不断だ。過去の被害のことを忘れて、ヘラヘラ笑いながら日本に擦り寄り、手をつないでいる。歴史を忘れてしまったのは韓国も同じだ」
　
　「うまくいかないのは火を見るより明らかだ。何を期待して会談したんだ」
　
　「日本は絶対謝罪しないよ」
　
　「今の大統領は外交が得意ということになっているけど、どうして日本、米国、中国、ロシア、うまくいっているものが一つもないんだ」
　
　「なぜ韓国は中国のように強く出られないのか」
　
　「日本が清の属国だった韓国を救い、韓国は近代化したんだ。解放後は莫大な資金を援助してくれて、韓国は進んだ国になった。朴正煕（パク・チョンヒ）以降、日本からお金の援助がなかったことがないだろ。ところが、金を受け取っておいて、『侵略したから謝罪しろ』とは、そんな物乞いみたいなことをするやつはどこにもいない。太平洋戦争の時は実質侵略されたのではなく、日本からの最大の受恵国が韓国なんだ。それに、日本が謝罪する相手の韓国は当時日本だったから、被侵略国にどのように謝罪したらいいんだ。日本が日本に謝罪することになる」
　
　「東アジアのために、問題がうまく収まるといいけど」（翻訳・編集/三田）