政治そのほか速
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2015年3月19日、韓国・SBS放送は、仕事がないために借金を返せない20代が増えていると報じた。
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韓国では最近、「失業者」と「信用不良」の頭文字をとった青年「失信時代」という言葉が登場している。23歳のある男性は、苦労して就職した会社が給料を支払わなかったため、仕方なく借金をして生活費を賄っていたが、最終的には信用不良者になってしまった。また、学費や生活費を借金でカバーしている中で就職難が重なり、負債の泥沼に陥る20代も増えている。昨年、自己破産を申請した20代の信用不良者数は6671人となり、一昨年より9.4%増加した。状況は悪化しつつあり、先月の青年失業率は15年ぶりに過去最高を記録している。
こうした状況に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「学生ローンを禁止しないといけない」
「まだ若いから、負債の心配をしなくていいといった風潮をなくさないとだめだ」
「大学を卒業しても、就職するのは至難の業だ」
「これだと、自殺率が増えても仕方ないな」
「本当に勉強したい人だけが大学に行くようにしないとだめだ。大学の卒業証書だけを手に入れようとするのは、国を滅ぼす行為だ」
「最近は借金がないだけでも、金持ちになったような気がしてくる」
「庶民が抱えた借金で金を稼いでいるのは誰か?よく考えてみてほしい」
「最近の若者は虚栄心だけは一流だからな」
「最近の20代は楽に生きることばかり考えている。ハングリー精神をもって、一生懸命に努力しないとだめだ」
「青年の失業は非常に残念だとは思うが、自分の能力をわきまえずに、一流の大企業だけを目指すのも大きな問題だ」(翻訳・編集/三田)