政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
【ワシントン西田進一郎】米軍は6日、イラク治安部隊などが、ISが支配していたイラク西部アンバル県の町バグダディを奪還したと発表した。バグダディは、米軍がイラク治安部隊の訓練を行っているアサド空軍基地の近くにある。ISは2月にバグダディを制圧し、同基地への攻撃も仕掛けていた。
米軍によると、有志国連合は奪還作戦を支援するため、2月22日から3月6日に計26回の空爆を実施。支援を受けたイラク治安部隊と地元部族の部隊が、バグダディの警察署やユーフラテス川にかかる3本の橋を奪還し、ISの部隊を町から放逐することに成功。バグダディの北西にある七つの村からもISを追い出したという。
米国防総省によると、ISは2月中旬にバグダディを制圧した後、数キロ離れたアサド空軍基地に自爆攻撃などを仕掛け、イラク治安部隊に撃退されていた。英BBC(電子版)は同月、ISがバグダディを制圧した後、拘束した45人を焼き殺したと報じていた。