政治そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
2015年4月18日、韓国政界に激震を走らせている「資源外交」をめぐる汚職疑惑で、今度は韓国出身の国連・潘基文(パン・ギムン)事務総長の名前が浮上した。潘氏は関与を否定しているが、収賄側として名前の挙がった李完九(イ・ワング)首相の進退について、朴槿恵(パク・クネ)大統領が南米歴訪から帰国後に決断を下すと伝えられ、波紋は広がるばかりだ。
【その他の写真】
贈賄の疑いが持たれていた建設会社元会長の成完鍾(ソン・ワンジョン)氏は9日、賄賂を渡した相手の名前と金額を残したメモを残して命を絶った。韓国メディアによると、生前のインタビューで「潘氏が次の大統領選に出馬することを阻止するために、李首相の指示を受けた検察が自分の企業に攻撃的な調査を行った。なぜなら、自分は潘氏と付き合いがあるからだ」と述べた、とされる。
これに対し、潘事務総長は成元会長とは面識はあるが、特殊な関係ではない、と説明。さらに、自分は韓国国内の政治に興味はないと強調し、かつて韓国の政界に足を踏み入れる考えはないと否定したにもかかわらず、このような報道が出たことに困惑していると述べたという。
韓国・朝鮮日報によると、やはり成元会長のメモに名前が記されていたとされる李首相の進退に関して、朴大統領は16日午後、セヌリ党の金武星(キム・ムソン)代表と面談した際、27日までの外遊終了後に決断を下すと語った。
金代表は面談後の記者会見で、「党内外から李首相の辞任を求める声が出ていることを朴大統領に伝えたのか」との質問に対し、「各方面の意見を伝えた」と回答。朴大統領は「一切の措置を講じて疑惑の解明に取り組む」と述べ、今回の問題を政治腐敗を断ち切る契機と捉えなければならないと強調した、という。
李首相については、京郷新聞が14日付で「13年4月の選挙期間中、当時出馬していた李首相が選挙事務所宛てに成元会長が差し出した3000万ウォン(約330万円)を受け取った」「成氏の残したメモに李首相の名前はあるが、金額は書かれていなかった」などと報じている。
韓国・聯合ニュースによると、李首相は14日の国会質問で不当な献金を受け取った事実を改めて否定。「根拠のないメモに基づいて口にすることではない」「不当な政治献金を受け取った証拠が見つかった場合は命を差し出してもよい」などと発言している。(編集/KU)
2015年4月18日、タイメディアによると中国国家観光局は、旅行主催会社や旅行販売会社が、旅行者のマナーを向上させるための業務を強化することについてまとめた「指導意見」を発表した。
【その他の写真:ティファニーズショー中国人観光客で盛況。】
観光マナー関連の法律を定めて、旅行者にマナーある観光を推進する業務を旅行主催会社や旅行販売会社に制度化するよう求めている。
中国人観光客が、タイなど訪問国で様々なトラブルを起こしており、中国国家の威信に関わる大きな問題と、中国政府も認識し、マナー違反者に足枷をかけようと考えたようだ。中国国家観光局は、マナーの悪い旅行者をブラックリストに記録する暫定的な法律を施行していることも発表した。
旅行主催会社や旅行販売会社は、ツアー参加者に観光中のマナー向上させるよう、ツアー出発前に指導を行なう。ツアー参加者の中から、マナー指導員を選び、添乗員と協力しながら、ツアー客全体のマナーを大きく向上させ、問題行動を起こさせない様、監督しなければならないというもの。
トイレの使用方法が悪く、参拝を一時停止させた寺院や、航空機内でCAにカップ麺のお湯をかけたり、暴言を吐いたり、大人の行動とは思えない呆れた行動も散見される。
日本でも、旅の恥は掻き捨てとの考えで、昔は海外から批判を浴びたこともあったが、中国人観光客のマナー違反は、パワフルで想定外の事件も度々起きている。今回の施策がどの程度効果があるのか注目したい。
【編集:朝日音然】
2014年11月28日、香港の女優ジョイス・チャン(陳彦行)が、テレビのトーク番組で中国芸能界の「潜規則」(暗黙のルール)について語り、話題になっている。新浪が伝えた。
【その他の写真】
香港最大のテレビ局・無線電視(TVB)所属の人気女優だったジョイス・チャンが、同局との契約を終了し中国に拠点を求めた頃に遭遇したという「潜規則」を暴露したもの。芸能マネジメントをする業界の著名男性と知り合い、打ち合せのためホテルに呼ばれた。ロビーで約1時間待ったのち、ビデオ通話による会議に出席するよう同男性の部屋に呼ばれ、接待を求められたという。
これを拒否して立ち去ったところ、その男性から電話があり、「もう映画監督もプロデューサーも紹介しない」と“逆ギレ”されたことを明らかにした。「一度、道を誤っていれば、複数を相手に『接待』を求められるところだった」と恐怖を語っている。今回の暴露については、後輩たちへの忠告の意味で、「潜規則」が実際に存在することをあえて語ったと説明している。(翻訳・編集/Mathilda)
2015年4月17日、北京で会社員をしている20代の女性はこのほど、「日本の桜が中国の桜よりも美しい理由」とする文章をつづった。
【その他の写真】
前回日本を訪れた際、桜の季節に間に合わなかったことが心残りとなって、再び桜の季節になったら必ず日本に行くと決めていた。知り合いの多くからは「何も日本にまで桜を見に行かなくても、北京にだってあるでしょう?」「花見と言えば武漢大学が評判だし、桃の花の中を列車が走る居庸関もきれいだし、国内にも花の名所はある」と言われた。
今回再び日本を訪れ、待ち望んだ桜をついに見る機会を得た。そして、日本の桜が中国や韓国とはまったく異なる美しさを備えている理由を知ることができた。日本の桜は姿が女性らしく変化に富んでおり、和服を着た少女のような美しさがある。北京周辺の山々の植物は人工植樹された松や柳ばかりで、さらに虫よけの石灰が醜く塗りたくられているが、日本の植物には自然な雰囲気や多様性があり、京都の鞍馬寺のように建物も自然との調和がとれている。
美に対する認識の違いも大きい。中国では自分自身の価値観も重要だが、それ以上に具体的に変えていくような価値基準が重視される。日本人はあるものを受け入れ、環境やマナーなど基準に統一感があり、都市でも農村でも、子どもでもお年寄りでも、同じ基準を守って生きており、国全体や国民の統一感がとれ、管理のしやすさや、さまざまな不安定要素の抑止につながっている。(翻訳・編集/岡田)
広西チワン族自治区内の六欽高速道路で15日午前11時ごろ、走行していた現金輸送車が燃えだした。輸送車は全焼し、積んでいた11箱分の紙幣が燃えたという。中国新聞社、一部紙幣は燃えながら周囲に舞い散った。騰訊新聞などが報じた。
現金輸送車が火災を起こしたのは、六欽高速道路の金橘料金所から約1キロメートルの地点。消防によると、通報を受けたのは午前11時17分で、消防車が現場に到着したのは午前11時45分だった。
現金輸送車はほとんど燃え尽きていた。迅速に消火することに成功したが、火は道路わきの枯れ草に燃え移り、周辺の山林にも広がり始めていた。火の回りは速かった。輸送車の消火を終えたころに、森林火災を担当する森林公安の消防隊が到着し、山林などの火を消し止めた。
現金輸送車の乗員は4人で、走行中に車の前部から煙が噴き出したという。停車して様子を見ようとしたとたんに、炎が噴出した。備え付けの消火器を用いたが、消すことはできなかった。
車は現金のつまった大きな箱11個を積み込んでいた。車から降ろして路上に置いたが、強い風のせいで車から大きな炎が吹きつけられた。箱も燃えだして、手がつけられなくなった。
紙幣の一部は、燃えながら周囲に舞い散った。鎮火後も、現場付近には焼け焦げた紙幣が散乱した。
現金輸送車は貴重品の運送を専門に行う会社のものだった。同社によると、火災が発生した15日は、輸送車に乗っていた4人の出勤日ではなく、どこから持ってきた現金を運んでいたかも分からないなど、不審な点がある。警察が事情を詳しく調べているという。
同火災で死傷者は出なかった。(編集担当:如月隼人)(写真は同火災を伝える騰訊新聞頁のキャプチャー)
【関連記事】
噴き出す黒煙、泣きだす職員・・・先進的発電所、消防当局「正常に稼働していて爆発した」=北京
空き地に放置の木材燃え出す・・・ガスボンベ爆発、100m飛行して工場窓に吸い込まれる
壁に大穴、垂れ下がる天井板も白煙にかすんで・・・実験室で蒸留装置爆発 中国・江蘇省の大学で
香港で、人民解放軍駐屯地から火の手・・・民主派占拠場所の近くで
工場出火、廃油タンクが次々爆発・・・備え付けの消火器多数、どれも使えず消し止められず=浙江