政治そのほか速
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2015年3月25日、中国メディア・騰訊は、22年の冬季五輪開催を目指す中国北京市に対し降雪量の少なさを懸念する声が上がる中、専門家の「降雪量は国際オリンピック委員会(IOC)の重要な評価ポイントではない」との意見を紹介した。
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計画によると、同市西部の延慶でボブスレーやアルペンスキーなどの試合が予定されているが、延慶の最も気温の下がる12月の平均降雪量は2ミリだ。積雪の少なさが指摘されるのに対し、五輪招致に携わる中国国家体育総局の関係者は「降雪量は重要な問題ではない」と説明。18年の冬季五輪招致に成功した韓国の平昌は年間降雪量が250ミリだが、大量の人工降雪を用意する計画だと述べた。「人工の雪は水分を多く含み、雪質が硬い。試合会場にはこういう特徴を持った雪が必要だ」として、自然の雪はこの条件に欠けるとの意見を示した。現在、世界のほとんどの競技場で人工降雪機が使われているという。
この関係者はIOCが重視する点として、会場周辺の水量の確保と気温を挙げた。延慶の試合会場予定地周辺は11月から4月にかけて氷が張る地域で、招致が成功すれば新たに2つの貯水池が整備される見通しだ。(翻訳・編集/野谷)
香港・北角で23日、男性が建物の11階から飛び降り自殺を図ったところ、ズボンが6階の物干し器具に引っかかって宙づり状態となり、約30分後に無事救助された。台湾・東森新聞網の報道を参考消息が25日伝えた。
飛び降り自殺を図った男性は44歳で、長期間職に就けない状態で精神疾患の疑いがあったという。現地時間23日午前10時ごろ、マンションの11階にある自宅の窓から飛び降りたが、思いがけず6階の外壁にあった物干し器具にズボンが引っかかり、宙づりに。5階のエアコン室外機に手をかけてようやくバランスを保つ状態となった。
その様子を発見した住民が消防に通報、消防隊員が駆けつけると男性は「もう力が残っていない」と叫び続けていたという。隊員は7階の窓から降りて男性の体を自らに固定、そして6階の窓から屋内に入り、救助劇は終了した。
警察は自殺として処理しているが、現地住民の間では30分にわたって切れることなく引っかかり続けた強靭この上ないズボンが「最強のズボン」と讃えられているという。
(編集翻訳 城山俊樹)
【平壌、北京共同】北朝鮮で「韓国情報機関のスパイ」として拘束された男性2人が26日、平壌で記者会見し、「スパイ行為」の内容について説明した。
会見での説明によると、2人は金国紀氏(60)と崔春吉氏(55)。金氏は2014年9月に平壌で、崔氏は同年12月30日に北朝鮮に侵入し国境警備隊に拘束された。
北朝鮮が2人に記者会見を開かせたのは、2人の釈放問題を交渉材料に韓国に揺さぶりをかける狙いがありそうだ。
韓国海軍哨戒艦沈没から26日で5年となり、韓国で北朝鮮に謝罪などを求める世論があらためて出ているのに合わせて、記者会見を実施したとの見方も出ている。
【パリ=本間圭一、三好益史】フランス南東部のアルプス山中で24日に墜落したドイツの格安航空会社ジャーマンウィングスの旅客機を巡り、仏検察当局のブリス・ロバン検察官は26日、仏南部マルセイユで記者会見し、機長がコックピットの外に出た後、副操縦士が意図的に機体を急降下させたことを明らかにした。
検察官は、副操縦士を殺人容疑で捜査する考えを示した。
ロバン氏によると、副操縦士は、ドイツ国籍のアンドレアス・ルビッツ容疑者(28)。ロバン氏は「テロリストとしてリストアップされていない」とした上で、「墜落をテロとみなす根拠はない」と述べた。
回収されたボイスレコーダーから、墜落前30分間の会話が判明した。機長がルビッツ容疑者に操縦を任せ、コックピットを出た後、同容疑者が扉を開けるのを拒否、機長を閉め出した。ルビッツ容疑者は管制塔の問いかけに応じず、墜落直前までの10分間は、同容疑者の呼吸音だけが聞こえた。機長がコックピットを出る前にルビッツ容疑者と交わした会話は、着陸についての説明で、異変はなかった。
[パリ 26日 ロイター] – マルセイユ検察当局は26日、ドイツ機墜落事故でドイツ人の副操縦士が故意に墜落させた可能性を指摘した。
機長がコックピットを離れた後、副操縦士がコックピットのドアを開けることを拒否、降下ボタンを作動させた可能性があるとした。
テレビ中継された記者会見で語った。
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