政治そのほか速
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2015年3月22日、韓国・韓国日報は、安倍晋三首相の発言に韓国や中国など周辺国はもちろん、欧米からも注目が集まっていると報じた。
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安倍首相が来月、米国を公式訪問した際に行う米上下議会演説と、8月に発表される「戦後70年談話」で過去の歴史について言及をするかが、今後の北東アジア情勢に大きな影響を与えるとみられている。記事は、安倍首相が過去2年余りの間、歴史を否定するような発言をしており、2013年には「侵略の定義は決まっていない」とまで述べたと伝えた。
記事によると、安倍首相は過去の歴史問題に関し遺憾の意を明らかにしてきた「村山談話」(1995年)と「小泉談話」(2005年)について、「政権としては全体として受け継いでいく」とし、「歴史認識について(自身が)述べると外交・政治問題に発展していく。歴史家に委ねるべきだ」と述べた。さらに、「今まで重ねてきた文言を使うかどうかではなく、安倍政権は安倍政権として、この70周年を迎えて、どう考えているんだとの観点から談話を出したい。 『今まで使った言葉を使わなかった』あるいは『新しい言葉が入った』という、こまごまとした議論になっていくわけだが、そうした議論とならないよう、70周年の談話は70周年の談話として新たに出したい」と述べたことについては、二重基準の行動を見せていると批判した。
この報道に、韓国のネットユーザーから多くの意見が寄せられている。
「安倍の『あ』を聞いただけでも悪口を言いたくなる」
「いくら謝罪しても、日本の侵略を許す韓国人はほとんどいないだろう」
「使う気ないんだろう」
「安倍さん、口を開かないで下さい。お願いします」
「困窮しているからといって、日本にひれ伏すべきではない」
「期待するな。安倍には先祖から引き継いだ血が流れている」
「日本はいつか地獄に落ちる」
「『侵略・支配』の言葉が入ると謝罪したことになるのか?」
「『戦争中に慰安婦を強制連行して申し訳ありません』とメッセージに書いて、それを読むことに、どれだけの謝罪の意味がある」
「米国はただ一言の謝罪で事を終わらせろと言う。米国も日本も同じようなものだ。どちらともうまくやっていくしかない」(翻訳・編集/三田)
2015年3月23日、環球時報は、中国海警局の船3隻が22日、尖閣諸島付近をパトロール航行し、日本の巡視船に対して、釣魚島(尖閣諸島の中国名)は古来より中国固有の領土であると叫んだことを伝えた。
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環球時報は、「3月22日に、海警2306、海警2350、海警2102の3隻が、わが釣魚島領海内をパトロールした。日本メディアの報道によると、中国海警は日本の巡視船に対して『釣魚島は古来より中国固有の領土』と叫んだという」と伝えた。
このニュースが中国版ツイッター・微博で伝えられると、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。
「叫んでも意味ないだろ」
「そんなの3歳の子供だって叫べるぞ」
「古来より少しも説得力がないんですけどね」
「まったく、毎日のように古来より古来よりって…」
「えっと、録音した外交部の発言を流したということですか?」
「小日本は中国語が分からないだろうに」
「馬の耳に念仏ですね」
「古来よりなどという言い方は通用しない。軍事力の強い者が占領するだけ」
「直接上陸すればいいだけだろ。日本人を見たら銃で追っ払え。口げんかしても意味がない」
「釣魚島領海でのパトロールを止めるようにという日本の要求は夢のまた夢ということだな」
「パトロールの常態化はいいことだ」
「古来より中国のものだってことは俺も知っている。でも管理は日本がしているんだよな」
「琉球諸島は中国のもの。日本も中国のもの」
「日本女性は古来より中国のものです。そして蒼井そらは世界のものです」(翻訳・編集/山中)
釣魚島(日本名・尖閣諸島)をめぐる争いで、中国が態度を強硬化させ、周辺に送り込む軍艦や飛行機も増えてきた。23日付で参考消息網が伝えた。
釣魚島(尖閣諸島)防衛に注力する日本に対し、中国はそこから335キロの中国領の島にヘリコプター基地を建設してお返しをした。輸送ヘリが2時間以内に軍隊と武器を釣魚島に運び込むことができる。日本が14年末に米国からオスプレイ(MV-22)17機を導入すると発表したことを受けた対抗措置とみられている。
オスプレイの速度はヘリより速いものの、釣魚島と日本との距離は、釣魚島と中国との距離よりも約100キロ遠い。有事の際は、中国軍と日本軍が同時に釣魚島に到着すると考えられる。
(編集翻訳 小豆沢紀子)
2015年3月23日、人民日報(電子版)は、世界各国の若者のマイホーム購入状況を紹介し、「中韓が最も悲惨」と伝えた。
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米国の若者は経済的に親から独立している。多くの若者は貯金がなく、住宅購入に意欲的な人も少ない。オーストラリアでは頭金に総額の2割程度支払うのが一般的で、若者にとっては頭金が一番の障害。それでも金利は低いため、中国人より負担は少ない。フランスは住宅価格が上がることはなく、政府から住宅補助があるため、賃貸がお得。そのため、若者はお金を住宅ではなく、観光などの消費に費やしている。
中国の女性は結婚相手にマイホームを求めることが多く、男性はマイホームがないと結婚相手を見つけることが難しいため、たとえ経済的に自立していなくても家を買う人が少なくない。こうした事情もあって、社会に出て間もなく結婚する若者の多くは、マイホームの購入を親の援助に頼っている。
韓国は中国と地理的に近いだけでなく、マイホームの購入においても状況が似ている。韓国不動産価格の風見鶏と言われているソウル・江南地区の住宅価格は値上がりの傾向にあるため、男性側の親は長年の貯金をわが子のマイホーム購入に充てている。
一方、日本の都心は地価が高いが、それ以外の場所であれば若者がマイホームを持つことはそれほど困難なことではない。ただ、社会に出て間もなくは転職や転勤などの可能性も高いため、賃貸の方が便利なことが多い。日本の賃貸価格は長年安定しており、持ち家がなくても子どもの戸籍や入学に影響しないため、女性が結婚時にマイホームを求めることは少ない。(翻訳・編集/内山)
【カイロ共同】世界各地で公演している落語家の桂歌蔵さん(50)=堺市出身=が23日、エジプトの首都カイロの日本大使館で落語を披露、日本語を学ぶエジプト人学生や在留邦人ら計約80人が集まり、大きな笑い声を上げた。
公演は日本語で行い、スクリーンにアラビア語の字幕が流された。歌蔵さんが落語の基本的な決まり事を説明した後、「金明竹」「時そば」「死神」の3本を演じた。
スカーフ姿で聞き入っていた美術講師のヤーラさん(23)は「面白いだけでなく、動きが美しいと感じた。顔の向きを変えて人物を演じ分けるのも興味深かった」と満足そうな様子。