政治そのほか速
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2015年3月23日、韓国・聯合ニュースによると、日本政府が竹島に関する情報を「特定秘密」に指定した。
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日本メディアによると、外務省が保有する特定秘密の概要には「北方領土、竹島に関する外国政府などとの交渉・協力の内容、収集した重要な情報」との項目が含まれている。これについて、韓国メディアは、「具体的な内容はわからないが、独島(日本名・竹島)を紛争地域にするという日本政府の構想に関する資料が含まれているとみられる」と伝えている。
特定秘密保護法は、日本の安全保障に関する重要な情報を「特定秘密」に指定し、これを流失させた公務員に最長で懲役10年の罰を科すというもの。ほかにも北朝鮮の核・ミサイル関連情報や日本人拉致問題に関する情報などが外務省の特定秘密に指定されている。
これについて、韓国のネットユーザーは批判的なコメントを寄せている。
「日本に言論の自由は存在するのかな?国が言論や歴史を統制しているのになぜ国民は何も言わない?もし韓国で同じようなことがあったら、野党はもちろん、市民団体も黙っていないだろう」
「米国でロビー活動をする日本人を徹底的に調査して、独島関連資料の内容を確認しなければならない。独島を奪おうとする日本の動きにいちいち反応する必要はないが、韓国が監視していなければ、日本は勝手にうその資料を作り上げるかもしれない」
「慰安婦問題では日本のロビー力に負けたが、領土問題では絶対に負けられない。サードミサイルを利用してでも、米国を味方に付けるべき」
「対馬は紛争地域だが、日本に不法占拠されていると国際社会に訴えるべき。日本は絶対に独島を諦めない。なぜなら、独島強奪を朝鮮侵略の第一歩にしようとしているからだ」
「日本自ら『独島は韓国の領土だ』と広めてくれていると考えればいい。うそは必ずばれる」
「自分たちに不利な情報を隠そうとする、とても卑怯な政策だ」
「日本政府には隠したいことが多いだろう。でも、国民にも教えないというのは問題ではないか?」(翻訳・編集/堂本)
韓国メディアOSENによると、漏水や亀裂、ドア倒壊などの問題が相次ぎ、水族館や映画館が営業停止となっている第2ロッテワールドのテナント事業者らが23日、ソウル市長に営業の正常化を求める嘆願書を提出した。
テナント事業者らは嘆願書の中で「昨年、仮オープン時期が1~2か月先延ばしとなり、大きな損失を負った」「他の商業施設では見ることができない駐車場の完全有料化と予約制などのため、当初から大きな赤字状態で営業が始まった」などと問題を指摘。そのうえで「安全上の問題を相次いで批判され、昨年12月に映画館や水族館の営業が中断。ただでさえ少ない売上高がさらに半減した」と窮状を訴え、「水族館と映画館は補修を終え、専門機関による検証も受けたのに、なぜ営業停止状態なのか」と早期の営業再開を求めている。
そして、営業が正常化しない場合は「従業員の給料どころか、不渡りによって閉店せざるを得ない」とも付け加えている。
ロッテ側によると、昨年10月の仮オープン後の累積入場者数は現在約1000万人。1日あたりで計算すると7万人余りになる。オープン当初は1日平均10万人前後で推移していたが、水族館や映画館の営業停止後は5~7万人に落ち込んだという。
一方、ソウル市は再開には慎重な姿勢を崩しておらず、諮問委員会の検証結果を待ったうえで、市民感情を考慮して再開させるかどうかを決める方針だという。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「自業自得。まだ完工されていないビルで商売をしたいと言っていたのも彼ら。ロッテに言え」
「また事故が起きると、その時は市長のせいにするのか?」
「不良企業の金儲けに市民が命をかけなきゃならない」
「営業損失に対する補償はロッテ側に求めるべき」
「ロッテは怖いのか?追い出されるから?」
「倒産するかどうかが営業基準になってはならない。安全が一番大切」
「ロッテがやらせたのか?崩壊の危機があるのにロッテに行く人がいると思うのか?」
「韓国で真っ先に消えるべき企業」
「ソウル市長は悪くない。ロッテに損害賠償を求めろ」
「オープンしてけがしたら、お店側が責任を持つのか?その時もソウル市が責任を負う」
「商売人も被害者だが、ソウル市に責任を転嫁したら、同情心も湧かない」
(編集 MJ)
香港メディア・香港文匯網は20日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で、世界各国が中国に対して持つイメージにかんする調査についての結果を紹介。ロシア国民がもっとも良いイメージを抱く一方で、日本人による評価が顕著に低かったことを伝えた。
記事は、中国外文出版発行事業局(中国外文局)が国際市場調査機関と共同で9カ国4500人を対象に実施した調査結果を紹介。調査では、各国国民による中国への好感度が10点満点で示された。
そして、調査の結果ロシアが7.6点で最高となり、以下ブラジル、インド、南アフリカとBRICs国家(新興5カ国)が続き、オーストラリア、米国、英国も5点以上だったと伝える一方で、日本は3.4点だったとした。
この記事に対して、微博ユーザーからは「われわれだって日本が嫌いだ」、「日本人は心が小さい」、「われわれが日本に対して付ける点は2点未満」、「0点だ」、「-3.4点だ」など、日本に対する“反感コメント”が数々寄せられた。
その一方で、「中国政府に対する評価でしょ」、「こんなものはプロパガンダだ」、「自信ある国や人は他人の評価など気にしてはいけない。国力を高めるとともに、国民のモラルを高めることが確固たる道理なのだ」といった意見も出た。
ある国に対する好感度は大概、その国と自国間との政治的状況によって大きく上下動するものであり、日本の数字が低くなっているのは政治的なムードを反映したものに過ぎない。中国政府や政府系メディアが発表するデータに対して客観的な目を持つ中国ネットユーザーも増えているようだが、なおも日頃のうっぷんを日本叩きにぶつける人も多くいるようだ。(編集担当:近間由保)(イメージ写真提供:123RF)
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【ベルリン時事】イスラエル軍による昨年7~8月のパレスチナ自治区ガザへの軍事行動に関する国連人権理事会の独立調査委員会は23日、今月予定していた報告書の提出を6月に延期することを理事会に伝えた。情報の精査に時間がかかっていることなどを理由に挙げた。
カダフィ(リビア)やムバラク(エジプト)といった独裁者たちが、長期にわたる腐敗と失政の報いを受けようとしている。権力の椅子にしがみつこうとする孤独な男たちには、様々な共通項が見出せるが、その権力を引き継がせようとする「息子」たちが何の資質も持ち合わせていない放蕩息子ばかりだという共通点は興味深い。落合信彦氏が解説する。
* * *
カダフィの放蕩息子たちの見るに堪えない振る舞いは、独裁者の息子としては、決して例外的なものではない。
私がまず思い出すのは、冷戦下の東欧で秘密警察「セキュアリターテ」を使って国民生活を逐一監視し、飢餓に苦しむ一般市民を差し置いて自分と家族にだけは豪奢な生活を許していたルーマニアの独裁者ニコライ・チャウシェスクとその息子のことである。
1989年12月24日に起きたルーマニア革命により、チャウシェスク夫妻は銃殺処刑された。私が首都・ブカレストに取材に入ったのはその直後のことだったが、市内の光景は異様だった。
日々のパンも手に入れられないような国民が暮らしているというのに、中心部にはチャウシェスクが建設させていた地上10階建て、3000以上の部屋を誇る宮殿がそびえ立つ。その正面の通りは、チャウシェスクが出した「パリの大通りよりも広い通りを!」という指示に基づき、シャンゼリゼ通りよりも1m広い幅で作られた。地下道は戦車も通れる。
財政破綻寸前だったルーマニアで、この道を真っ赤なフェラーリで疾走していた男がいた。それが、チャウシェスクの次男・ニクであった。
ニクが車を乗り回す時はセキュリティが張り付き、大通りには10mおきに警察官が配備された。一般市民の生活水準など無視したチャウシェスク一族の象徴であったと言えよう。
ニクは、未成年のうちから酒を飲んではお気に入りの車を運転し、あげくに交通事故を起こし、またある時はレイプなどの犯罪行為に走っていたという。
もちろん、彼が罪を問われることなどない。「俺を一体、誰だと思っているんだ」その一言で、ルーマニアの全ての警察官は独裁者の息子にひれ伏すのである。
そんな男でも、父親の威光があれば、国や党の要職が与えられる。32歳の若さでルーマニア共産党中央委員に選出された。これでは本人が行ないを改めるはずはない。
そんなニクの毒牙にかかり、人生を狂わされた女性がいる。
1976年のモントリオール五輪の体操で史上初めて10点満点を叩き出し、金メダルを獲得した「ルーマニアの白い妖精」ことナディア・コマネチであった。…