政治そのほか速
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あるAnonymous Coward 曰く、
2015年4月13日、セルビアとクロアチアの国境地帯で「リベルランド自由共和国」の建国が宣言された(CNN)。
リベルランドの土地は、セルビアとクロアチアの国境地帯にあるものの、紛争問題によって土地の領有権がどちらにあるかは確定していなかった。それを突いての「独立宣言」だという。とはいえ、現時点で他国からの承認は得られていないようなので、正式な国と呼べるかどうかは微妙なところである。
なお、通貨には仮想通貨を採用し、また国家による市民への干渉も最小限だそうで、市民権を求める申込みもすでに30万件近く寄せられているという。
【ワシントン時事】米東部メリーランド州ボルティモアで27日、警察による拘束中に死亡した黒人男性の葬儀後、警察に抗議する黒人住民らが暴徒化して石を投げるなどし、少なくとも警官7人が負傷した。市内は略奪、放火など暴動の様相を呈し、同州のホーガン知事は非常事態を宣言、州兵の動員令を出した。
負傷した警官の中には骨折した重傷者もおり、1人は意識不明という。知事は声明で「暴力行為は容認されない」と強く非難した。警察によると、解散命令を拒否した暴徒は警察車両を破壊したり、車両に放火したりした。商店も略奪され、火を放たれた。
市内各所に警官隊が配置され、住民との間で緊張が高まっている。ホワイトハウスによれば、オバマ大統領は就任早々のリンチ司法長官やボルティモアのローリングズブレーク市長から報告を受けた。
黒人男性のフレディ・グレーさん(25)は脊髄を損傷して19日に死亡した。市当局が警察に行き過ぎた行為がなかったか調べている。
【モスクワ時事】ウクライナ大統領府によると、ポロシェンコ大統領とドイツのメルケル首相は27日、電話会談し、ウクライナ東部でロシアが軍事支援する親ロシア派が停戦合意に違反して攻撃を続けているとして、非難する立場で一致した。
停戦監視に当たる欧州安保協力機構(OSCE)によると、東部ドネツク州のアゾフ海沿岸マリウポリ郊外では26日、停戦が発効した2月中旬以降で「最も激しい砲撃」があった。政府軍によると、27日にかけて兵士1人が死亡したという。
2015年4月27日、米ウォール・ストリート・ジャーナルによると、韓国・平昌(ピョンチャン)の国際会議に出席するため飛行機に乗ったケニヤ人の男性が、間違って北朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)に到着する事件があったことが分かった。
【その他の写真】
ウォール・ストリート・ジャーナルのが23日に報じたところによると、ケニヤのマサイ族、ダニエル・オロマエ・オレ・サピトさんは昨年9月、韓国・平昌で開催された国連の国際会議に出席するため、飛行機に乗ったが、到着したのは北朝鮮の首都・平壌だったという。北朝鮮の入国ビザを持っていないサピトさんは取調室で数時間足止めされ、法律に違反したとして罰金500ドル(約6万円)を支払い、北京行きの航空券を自己負担で購入させられ、北京経由で平昌に渡った。2000年まで平昌の英語表記は「Pyongchang」だったが、平壌の「Pyongyang」と混同されやすいことから、平昌五輪組織委員会は既に平昌の英語表記を「Pyeongchang」に変更しているという。サピトさんは、平昌五輪に行く人は、保険会社の契約を確認するくらいの注意深さで地名を確認した方がいいとアドバイスしている。
この報道に、欧米のネットユーザーからは、「北朝鮮が彼をスパイ容疑で拘束して身代金を要求しなかったから良かったね」「旅行代理店に責任があるだろう。この男性が国際会議に出席するということを知っていたはずなんだから」「何度か平壌に行ったことがあるが、中国・北京で航空券と北朝鮮への入国ビザを確認されるはずなのに、なぜ彼がビザを持たずに平壌に入れたのか不思議だ」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/蘆田)
中国主導で進む、アジアインフラ投資銀行(AIIB)設立構想。重要なのはAIIBがどんなプロジェクトを手掛けるかである(Getty Iamages)
中国が500億ドル規模の新たな金融機関、アジアインフラ投資銀行(AIIB)の設立を主導している。ほかの先進諸国の参加を思いとどまらせようとする米国の無駄な努力に議論の大半が集中しているが、なぜ国際開発融資がこれほど失敗してきたのか、どうやってもっと機能させるのかを理解することには、ほとんど注意が向けられていない。
国際開発金融機関は「知識の銀行」として、経験や最善の手法、専門知識を地域間で共有することを支援して成功を収めてきた。逆に大きな失敗事例は、エリート層に恩恵をもたらすが環境、社会、開発の優先順位の適切なバランスを欠いた壮大なプロジェクトが原因だった。
■AIIBがアジアで果たす役割とは
ダム建設が好例で、統治のレベルが低く腐敗が多い国々では、大型インフラプロジェクトの経済的恩恵を過大評価し、計画で示された収入が実現するかどうかにかかわらず融資を返済しなければならないという長期の社会的コストを過小評価する傾向がある。AIIBには明らかにこうしたリスクがある。
その一方、アジア新興国では大規模なインフラ需要があり、国際的な融資機関で中国がより大きな役割を果たす時が来ている。中国主導の銀行は統治問題を抱える公算が大きいので、中国は世界銀行やアジア開発銀行などの既存機関に資金を投じるべきだ、という米国の議論は偽善じみている。統治が問題だというなら、米国は世界銀行の総裁を選ぶ特権を放棄する用意があるのか。
世界秩序における中国の重要性は増しており、グロ
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