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◇渋味にオリーブの葉
さぬき市小田のさぬきワイナリーは27日、香川大が開発したブドウ「香大農R―1」を使ったノンアルコールワインを発売した。
アルコール分を生成しないよう、粉砕したブドウの皮と種に水を加え、糖度を下げて発酵させた。小豆島産のオリーブの葉と、さぬき市産の桑の葉の粉末を加えて赤ワイン独特の渋味を演出し、ブドウ果汁とブレンドして仕上げた。
「香大農R―1」は、抗酸化作用のあるポリフェノールがワイン用普及種の2~3倍多いのが特長。ワイナリーはワイン、ジュースに続く第3弾として、徳島文理大の協力を得てノンアルコールワインを開発。「さぬきRED」の統一ブランドでPRする。
限定300本で、500ミリ・リットル入り1620円(税込み)。竹中剛工場長は「思った以上にワインに近い味に仕上がった。次のブドウができる頃には増産体制を整えたい」。ワイナリー併設の物産センターで販売している。