福岡県豊前市で１日、小学５年女児（当時１０歳）が遺体で見つかった事件で、県警は１２日、同市の土木作業員内間利幸容疑者（４６）を殺人などの容疑で再逮捕した。内間容疑者は「女児を車で知人宅に連れて行き、首を絞めて殺害した」と供述しており、県警は事件の経緯などを調べている。

　　発表によると、内間容疑者は１月３１日午前１１時半頃、同市内の知人宅で女児の首を絞めて殺害するなどした疑い。捜査関係者によると、内間容疑者は女児と会った後、知人に連絡して留守かどうかを確認しており、県警は知人が仕事で不在なのを知った上で女児を連れて行ったとみている。

　　また、司法解剖の結果、女児の死因は窒息死で、首にひものようなもので絞められた痕があった。