政治そのほか速
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JR京都駅南口(八条口)前に11日、自転車を自動で地下に収納できる最新の駐輪場がオープンした。多くの自転車が駅前から姿を消すため、整備した京都市は盗難防止や景観保護につながると期待している。
「機械式地下駐輪場」。同市は南口前に広場を整備中で、敷地を有効活用できるとして採用し、周辺に3か所(計612台)設けた。
利用者が地上の入出庫ブースに自転車を置き、ボタンを押すと、深さ11メートル、直径8メートルの円柱状の地下スペースに自動的に収納される。出庫も平均13秒で行える。
定期利用者向けで、事前に所定のICタグを自転車に取り付けるほか、ICカードも必要で、すでにほぼ満車状態という。
駅前にある駐輪場(674台)は閉鎖し、一時利用のための路上駐輪場(238台)は別に造る。
オープンイベントで入出庫を体験した門川大作市長は「想像以上に早く出し入れできる。地上の駐輪場もなくなり、見栄えも良くなった」と話した。