政治そのほか速
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「平成の大合併」で東近江市が誕生して10周年を迎えた11日、同市青葉町の市立八日市文化芸術会館で記念式典が開かれた。近くの市立聖徳中グラウンドでは、若手経営者らが作った20畳敷きの大凧(だこ)を小学生ら約50人が揚げて祝った。
式典は、三日月知事や近隣市町の首長ら約500人が出席し、県立八日市高吹奏楽部の演奏で始まった。市制開始後の出来事を映像にまとめた「東近江市10年のあゆみ」が上映され、国道421号の「石榑(いしぐれ)トンネル」開通、名神高速道路の蒲生スマートインターチェンジ開設などを振り返った。
小椋正清市長はあいさつで「地域医療の充実や小中学校の耐震化などに取り組んできた。今後も合併の効果を生かし、『住み続けたいまち』を目指していきたい」と述べた。名誉市民や市の発展に尽力した個人・団体の表彰も行われた。
東近江市は2005年2月、旧八日市市と永源寺、五個荘、愛東、湖東の旧4町が合併して誕生。06年1月には能登川、蒲生の旧両町と合併し、現在の市域となった。(小宮宏祐)