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豊田自動織機は10日、水素で動く燃料電池(FC)フォークリフトの実証実験を23日から関西国際空港で始めると発表した。
FCフォークリフトは、使用中に排ガスを出さず、環境に優しいのが特徴。実証実験では、豊田合成北九州工場で使っていたFCフォークリフト1台=写真=を使い、空港内での稼働データの収集などを行う。
さらに、2015年度中にトヨタ自動車の燃料電池車「ミライ」と同じ燃料電池を使った実用化モデルを2台導入する。
14年の国内のフォークリフト市場は、モーターで動く電動型のシェア(市場占有率)が約53%を占め、エンジンを使った車両を上回った。ただ、充電に約8時間必要で、予備電池の置き場を用意する必要があるなどの課題がある。これに対し、FCフォークリフトは環境への負荷が低く、燃料の水素は約3分で補充できるなど、稼働効率の大幅な向上が期待できるという。